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2006年5月度MJ.NET認定雀士:白虎黄龍 |
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■第4回
5/26
終盤はどうしても手にならない時は安全な牌を探しおりる。
今回はその人をねらい討ちすることができた。
南3局2万点差の3着でこのようなハイパイがはいった。
2358一五五六(1)(7)東白白(白ドラ、5五赤ドラ)
で大物手気配のハイパイである。
終盤でやっと白がポンでき、このような形になった。
123567五六七(7) ポン白白白
でタンキ回しの形である。
どうも上家が勝負にきているが後の2人はおり気配である。
ここで上家から1がでたので、無理にチー!
そして(7)(上家の安パイ)切りでタンキ1待ちに切り替えたら、トップ目の下家から手の中より1が出てローン!
ハネ満でトップ逆転。
下家は今、通ったばかりの牌は安全牌だと思ったのだろう?
やはりプレイを確認したところ、おり打ちだった。
うまくいった。シメシメ・・・
段位 覇王
階級・S1
自己ベスト +102.3
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■第3回
5/20
運の状態が最高の時、配牌・引きがとてもよいが、ひとつ感がにぶりエラーするとそれが続いてしまい、運の状態が最低に陥ってしまうものだ。
東3局2万点差のトップでこんな牌パイをもらった。
一三四四五五57(2)(5)白白白
(白ドラ、五赤ドラ)
高くなりそうな牌パイで引きもよく、早回でこのようにな形になった。
三四四五五六456白白白(8)
のタンキ回しの形である。
(7)が3枚切れているのになかなか牌は出ず、終盤に7をつもってきたのでノベタンの4・7待ちに切り替え(8)を切った。
そしたら次のツモが(8)!ツカン!
次に8をつもってきたのですこし考え、白切りの3・6・9待ちでリーチ!
そしたら次のツモが7!ツカン!!
そうしているうちに親が8をつもり、メンタンピン一発三色裏ドラ2の親倍満。
なんじゃこりゃツカン!!!。
ここからは言うまでもなく配牌・引き共、悪くなり最後はトビとなった。
トホホ・・・
段位 覇王
リーグ階級・S1
自己ベスト +73.4
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■第2回
5/12
チートイをねらう場合、時としてメンツ受けと両テンビンを掛けなければならない場合がある。
トップと2万点差の3着南2局でこんなハイパイをもらった。
北白南一一九九(5)(5)(6)299(北ドラ、ヤクハイ)
中盤にはトイツ場気配で
北北白南一一(5)(5)(6)(6)199
でチートイイーシャンテンとなった。
ここで北をつもり、トイトイとの両テンビンを考慮し1切りも考えたが、
(5)が2枚切れていたため、トイトイはあきらめ北を切り、そのまま
チートイイーシャンテンの3枚受けでかまえた。
しかし牌は入らず、終盤に一と(7)をつもった。
この牌はもう切れないため、このような形になった。
北北一一一(5)(5)(6)(6)(7)199、
ここで一をつもり「テンパイだけでも」と思い、カン!
そしたら新ドラが、なんと一!
中盤で北を切らなければ(4)(7)待ち!
まさかと思ったが、なんとハイテイが(7)ツモだとガックリ!
北が痛恨の一打で、中盤で切らなければ
「ツモ 海底 一盃口 役牌 ドラ7」
トリプルを完了していたではないかー!
ツカーン!
段位 覇王
リーグ階級・S1
自己ベスト -- |
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■第1回
5/3
役満は流れを大事にし、時として強引にねらわなければ完了することはできないと思う。
トップに4万点差の4着で南3局でこんな配牌をもらった。
南南西白二五六259(2)(5)(9)
「どうにもならない手だなあ」と思っていたが、
中盤で西・東が2枚ずつ入り、
東東西西西二二五六七 ポン(南南南)
でホンイツ役ハイ2の満貫の手がはいった。
しかし終盤に北をツモってきたので流れを大事にし、テンパイを崩して二万切り。
そしたら「シュー」と音がし東をツモり、北タンキの1ナキ ショウスーシ聴牌!
北は2枚生きているのでドキドキして場を見守ると、トップ目から北がポロッと出て
「ローン!」
久々の役満完了、波の音が一段と鳴り響いた。
段位 伏龍
リーグ階級・S1
自己ベスト +53.6 |
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