MJ.NET認定雀士

MJ.NET認定雀士
2006年7月度MJ.NET認定雀士:みかん
■第3回

どうも、ヘボ認定雀士みかんです。

とりあえず今週のMJ3のプレイは、ライセンスでの幻球消失からの爽やかな!?
スタートとなりました。

とりあえずその時点で球7個です。
とにかく、最近はしょーもないミスが目立つので
常に冷静、かつ自分のわかる範囲内でのミスはしない!
これを目標に頑張ることにしました。

そして、今週最初の幻球争奪戦は「卍 よこすか 卍」さんとの対局でした。
結論から言うと、この試合は勝つことが出来ました。
様々な「偶然」の力によって、です。

対局内容は、
東場、自分もちょこちょこあがって点数を稼ぎましたが、
「卍 よこすか 卍」さんが親番で大きな手をあがり
南1局に突入した時点で、おおよそこんな点棒状況でした。

東(上家):11000点 南(自分):25000点
西(下家、卍 よこすか 卍」)さん:42000点 北(対面):22000

この席順、点棒状況。
これが、この試合を勝利に導いた、「偶然」の一つです。

そしてこの状況下で、「偶然」こんな配牌が入ります。

南1局 南家
四四四六七(3)赤(5)(7)67東白発
( ドラはなんか関係ないやつ )

頑張れば三色も見えそうな配牌でした。
点差が大きかったし今の所ドラ1だし、
鳴いてあがるのはできればさけたいと思っていたところ、
いい感じに手が伸び、8巡目にはこんな形になりました。

四四四赤五六七赤(5)(5)(6)(7)(7)678
この中から一枚はずしてテンパイです。何を切るべきでしょうか?
とりあえず、四萬を切ればカン(6)ピン待ちタンヤオイーぺー赤2で満貫確定です・・・が。
ここは(5)ピンを切り、一旦(4)(7)ピン待ちテンパイに取ります。

何故なら三、五、六、八萬ツモで他面待ちに化けピンフもつけられるし、
5ソーを引けば三色への手がわりもあります。
基本的に手がわりを待つのは嫌いですが、
さすがにこれは手がわりを待ちたいと思いました。

というわけで、次巡あっさり赤5ソーをつもり、(ありえねー)
(7)ピンを落としてこの形。
四四四赤五六七赤(5)(6)(7)赤5678
5・8ソー待ちテンパイ、8ソーであがれば三色がついて高め跳満の手に化けました。

ここで、先ほどの点棒状況を思い出すと・・・
下家の親が11000点しか持っていないので、
ここから高めの8sであがると、飛ばしてしまって見事幻球プレゼントです。
それは避けないといかんわーと思っていたところ・・・

上家の親、8s切りリーチ!!

当然見逃し!

運良くアンパイツモってツモ切り

下家の争奪相手「卍 よこすか 卍」さん、
一応通ったばかりの8s切り!

ローン!(ボカジャー)

というかんじで、争奪相手から跳満直撃を取ることが出来ました。
麻雀漫画ばりに見事に決まったのでとても気持ちよかったです。
この席順で無ければ山越でのアガリは決まらなかったし、
この点棒状況で無ければ見逃すこともしませんでした。
そして、この配牌、ツモ、様々な「偶然」によって
全てががうまく行った気持ちのいい、決定打となったアガリでした。

その後の争奪戦はあいかわらず散々でしたがw、
こういう事があるから、MJはやめられませんねー

それでは、残り少なくなってきた認定期間、最大限楽しみたいと思います!
ではまた次回。


■第2回

どうもです。

最初の週の好調のおかげで、
先週のライセンス成績は+870ぐらいでした。
なんとか球1個ボーダを越え、球ゲットし・・・

ついに昇龍に昇格!

それにしても、先週は妙に順調でした。
この段階では認定期間記録も平均順位2.1代。

しかし果たして、これが自分の実力か・・・となると?です。
だって配牌が「ドラ多数+タンヤオ手or役牌対子or暗刻」ばかり。
早い、そして高い、これすなわちインチキ麻雀です。
こんだけ配牌もツモもよければ、
自分の代わりにダンゴムシとかが打っても変わりません。

こりゃ、そろそろ不調の波が・・・

というわけで。現在は球4つへらして8個の伏龍安定です。わーい。
ライセンスもマイナスでピンチ。
これが実力ってやつですね。

そんな切ない一週間でしたが・・・
その中でも、印象に残った対局を。

先月の認定雀士、森林公園さんとの幻球争奪戦です。
暴巨大掲示板でこちらが一方的に知っている方でしたので
張り切って挑みました。

運命を分けたのは東4局。
森林公園さんとは約12000点離されている状況でしたが、
ここで勝負手が入り、7巡目には下のような手配に。

56m367s東発 中 ポン 白ポン ドラ 発

東も発も共に生牌。
うっかり発をつもれば小三元ドラドラで跳ね満確定、
染まれば倍満、一応役満もあるこの手。

ここで、下家の森林公園さんから5sが切り出されます。

いやーこれ、どうしよう・・・
鳴いて染め?でもマンズ落としたらバラバラだしなぁ、うーん
と微妙に悩んでチーせず、スルーしてしまいました。

こんな迷ってる自分をあざ笑うように
その後は関係の無い牌ばかりをつもり、そのまま下家に
森林公園さんが2000点振り込んで終了しました。

ここは・・・チーして東切りが正しい選択だったか、と。
別に染まらなくても発を使うことさえ出来れば
高い手なわけですからね。
3索にくっつけば染めに行けばいいわけですし。
何より、鳴ける牌が出る前に方針を固めておかないのが良くなかった。

この試合は結局、その後何も出来ず見事伏龍に降格。
そして、この試合を皮切りに今週は争奪戦負け続けでした。

来週以降は、負けても悔いの残らぬよう、
迷いの無い麻雀を打てるようにしたいと思います。


■第1回

はじめまして。
7月のMJ.NET認定雀士となりました、みかんと申します。

認定雀士なんて正直他人事だと思っていたんですけど、
いきなり選ばれてしまってビックリです。
まぁ変に肩書きを意識せず、
いつも通り上手さとは無縁の小汚い麻雀を
打っていこうと思います。
同卓の際はよろしくお願いします。

さて、そんな私ですが。
さらなる実力向上をはかるために、
鳴きラグを使いこなす事を意識し始めました。

鳴きラグってのは誰かが鳴ける牌が切られたときに
牌が一時的に止まる事です。( 勝手に定義 )
例えば、誰かが場に見えてない西を切った後に一時停止・・・
となったら、誰かが西を対子、もしくは暗刻で持ってるって事になります。

当然、下家がチーできるときも鳴きラグは発生しますが、
チー出来ないはずの牌が切られた時に発生する鳴きラグ、
つまり誰かがポン出来るときに発生する鳴きラグ、
通称ポンラグ( 勝手に命名 )は比較的利用価値が高いです。

どういう風に利用するかというと。
例えば、上家リーチからリーチがかかりました。
やべぇ〜クソ手だからベタオリしてぇ〜
って時に上家が切った、場に一枚見えてる7ピンに
ポンラグがかかったとします。

これはつまり・・・
場に見えている一枚+今上家が切った一枚
+上家以外の誰かがポンできる2枚
つまり、7ピン4枚の在処がすべてわかり、
リーチしている上家は7ピンを持ってないことが分かります。
そうなると、必然的に壁になる8ピン、9ピンは通りやすい訳です。
( まぁ、たまにシャボとかに刺さって悶絶したりもしますが )
他にも、有用な利用法はいくらでもあると思います。
これは、ほんの一例ですね。

多分、こういう情報は、
単に発生したラグを利用しているだけの人は
割といるんじゃないかと思います。
自分も、「利用するだけ」ならずっと前からしていましたが・・・

それとは逆に、鳴き無しボタンや部分鳴き無し等を駆使し、
ポンするつもりの無い牌に無駄なラグかけないようにして、
相手に牌の在処を教えないようにする。
つまり、「利用させない」ようにしてる人って意外と少ないのでは?
( 割と勝手な決めつけ )

かくいう私もその一人でした。
だって正直めんどくさ・・・ゲホゲホ、
下手な鳴き無し操作で鳴くべき牌を鳴けず死亡する事が
多かったので、今まではあまりやってませんでした。

しかし、さらなる実力アップを図るには、
この辺をめんどくさ・・・とか言わずしっかりやるべきだと!
心に誓いました。やっぱり認定雀士だし。一応。

というわけで、最近は鳴く予定の牌だけ部分鳴き無しを指定して、
小指でキャンセルボタンを押しながらプレイ!
なんてやってます。こうするとキャンセルボタンおしっぱでも
鳴ける牌が切られるとウインドウがでるので、とっても便利です。