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MJ.NET認定雀士

MJ.NET認定雀士

半荘戦プロリーグ  2013年4月度MJ.NET認定雀士 Francois

第4回

4月最終週の日記になります。

1ヶ月間、認定雀士として活動させていただきとてもいい経験が出来ました。
マッチしていただいたプレイヤーの方々、ありがとうございました!

さて、最終週ですが相変わらず不調は続きついに降格戦に...
その降格戦の序盤、まずは球相手が満貫スタート。
心が折れないようにと念じていましたが、一気に弱気になってしまいます。

東3で1鳴きで満貫テンパイしますが一人テンパイで流局、
東4は球相手に軽く蹴られてしまい南場を迎えます。

この時点で球相手とは12000点程。親番であるこの南1でなんとか挽回したいです。
が、しかし思うように手は進まず球相手からリーチ。

どうしようかと思っているとトップ争いをしてる脇が押しています。
なんとか振り込まず、鳴かせる牌をと考え赤を鳴かせることに成功。

これ以上捨てて脇に振り込んでは元も子もないので後は神頼みしながら降りることに。
その結果、球相手が脇に12000を放銃。
リーチ棒を含めると僅差ですがこちらがリードする結果に。

最後の3局は正直あまりおぼえていないのですが、
なんとか球相手に競り勝つことができ、降格を免れることができました。
どのような局面でも色々なところに活路があるハズなので、ただ押す、
引くだけではなく周りを利用する重要性を再認識させられた試合となりました。

以上、一ヶ月のプレイ日記を書かせていただきましたが、
また認定活動できる機会がありましたら
今月のような不甲斐ない結果にならないよう頑張りたいと思います。

最強位LV10●×8→●×6


第3回

3回目の日記になります。よろしくお願いします。

今週はやる事なす事上手くいきませんでした。
オーラスでの捲られ、球相手の独壇場等々、とても苦しい一週間でした。

このような時に原因を追求せずにゲームのせいだ、
運が悪いと言ってしまうと全く進歩せずに同じパターンに陥りがちです。

個人的にはやはりどこかで手順ミスをしていると思うことが多いです。
どうしてもこれでなんであがれない!負けるんだ!と理不尽なことが続くと
思考が低下し投げやりな打ち方になってしまいがちです。

不調時のメンタルの差は麻雀において非常に重要だと思います。
今一度冷静になって手順にミスはないか、あせってアガリを逃してないか
など広い視野で麻雀を打てる様、精進していきたいです。

日記にして書いてみると、さも冷静に打っているようですが中々難しいですよね(笑)
やはり熱くなってしまったり弱気になってしまったりという事は多々あります。
この日記を自分への戒めとして最後の一週間、頑張っていきたいと思います。

最強位LV10●×14→●×7


第2回

04/15
二回目の日記となります。

今回は牌効率と安牌のバランスについて書いていきたいと思います。
プロリーグの皆さん、とりわけ最強位クラスの打ち手の方々になると
雑誌などによくある何切る系、どれが一番受けが広いかというのは
ほとんどの方が一緒になると思います。

そこに点棒状況、他家の手の早さ、高さなどを考え、安牌を抱えながら
手作りするのか目一杯に手を進めていくのかが勝敗の分かれ道だったりします。

それを踏まえ先日の非球戦での一局。
球戦ではないので一つでも上の順位を目指すというのが至上命題の中、
オーラスでトップ目と2100点差の2着目という状況になりました。

1本場なので2000点でトップとなる状況で3着目がラス親です。
すぐにトップ目が役牌を鳴き逃げ切りを図ります。
私も中々軽い手でタンヤオドラ1が狙える手。中に寄せて手を進めていきます。

ここでトップ目への振込みは順位に影響しない可能性が高いので構わないですが
(一応河から手の高さは考えますが状況的に)3着目の親の進行状況が気になります。
自分の手だけを見てトップを目指すと振り込んでラス転落っていうのが最悪なパターンです。

親は3巡目から中張牌を手出し、7巡目に赤牌が出てきました。
染め手、チャンタ気配は感じないのでテンパイかイーシャンテンと
感じ注意しながら手を進めます。

次順、1鳴きでタンヤオドラ1のイーシャンテンだった私は目一杯での667ピンの形を
順子になるよう固定し打6ピン、親への安牌を抱える事にします。

親の打牌が速くなりますます注意しなきゃと思った2巡後、親からリーチ。
手出しではありますが空切りなのか即リーなのかは解りません。
抱えていた安牌を切り1巡しのぐと次順持ってきたのは6ピン。

壁もなく厳しい上に下家である親に先程切った6ピンが
悩んでいるようだったので回すことに。
するとトップ目の対面が7ピンで親に放銃。

裏も乗せて18000となり逆転トップ、トップ目はラスで終了となりました。
待ちは7888ピンの679ピン待ち。
6ピンを先切りしていないと暗刻になり打7ピンで放銃。

壁もできスジだったのでいってしまいそうな展開でした。
今回は多少運が良かった面もありましたが、麻雀は紙一重なんだと思うと共に、
展開が目まぐるしく変わる中盤以降は1打1打局面を
考えることが必要だと感じた1局でした。

最強位LV10●×8→●×11


第1回

04/08
対面が龍の起家、上家が球相手の最強位、下家が雀クラスでの一局。

南3局で親を迎えた。その時の点棒状況は上家の球相手を5000点ほど私がリード。
考え方は人それぞれですが、私は3月に認定を目指していた時以外は、
基本球相手に勝てばOKという戦い方をしてきました。

この局は上家と私がトップと2チャで抜けていたので、何としてもトップが欲しいところ。
まずは最後の方に5800点をあがりリードは1万1000点強に。

そして迎えた1本場、上家が染め手気配で仕掛け始めました。
ここで満貫を積もられた場合、対面が1800点しかないのでとんでしまうのです。
親であるためツモで捲くられてしまう私もここはプッシュ。
幸い早い順目で平和ドラ2をテンパイ。
待ちは369ソーで上家の現物でもあるという状況になりました。

対面からでるかツモれば飛ばしトップ、上家からでれば直撃で
ほぼトップという状況からダマを選択。
すると下家が仕掛け3ソーを出しました。
一番嫌な所からからですが9ソーが薄いのと、これをあがれば下家も3000点台になり
次局振りあって飛んでくれるという状況を作れると思いロン。
これで差は18000くらいとなりました。

連荘となった2本場、対面が染め手に向かっているようで1鳴きの状況。
中盤くらいでしたがこちらからリーチをかけて下家への直撃だけは避けたかったので、
平和になるよう目指します。

そこで234ピンとある状況で1ピンを持ってきました。
ピンズは対面の染め気配の色。
しかし字牌の処理もまだ終わってないように感じたので
ポン材にありそうな1ピンを構わずツモ切り。
すると対面はまさかのカン!! 
いや、まさかではないし点棒もないので対面はドラを増やしたかったのでしょうが、
これは自分の中で想定外(ちなみに4ピンも生牌でした)・・・

ここで次順、上家の球相手がリーチ!
ドラが増えてハネツモの可能性が高まりましたが、ツモで飛ぶ可能性が高い
二人どちらか振ってくれと祈りながら降りることに。

結果、ラス目の対面はプッシュしてましたが、振ってくれることなく球相手が
カンの新ドラをのせておりハネマンツモ。
きっちり本場分捲くられてしまい対面の飛びで終了となりました。

1本場でリーチをして満貫確定させ決めに行くべきだったか
(球相手は降りないでしょうし、対面もツモで飛ぶのでベタオリはできないでしょうから)
2本場で場を進めるのもアリとピンズの切り落としを安易にするべきじゃなかったのか、
と色々考えさせられる一局となりました。
あー、麻雀は難しい!!

最強位LV10●×9→●×8