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MJ.NET認定雀士

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半荘戦プロリーグ  2013年8月度MJ.NET認定雀士 壬子芒種

第4回

やあどうも。今年話題の、例の北三陸市のロケ地で生まれ育った壬子芒種です(笑)。

今年は夏の甲子園東北勢大活躍しましたね。
遂に深紅の優勝旗が白河以北、津軽海峡以南の領域入りするか、
しかも東北初の優勝はまさかの岩手が掴むか期待しましたが、今年も駄目でした…。
まあ、でもベスト4ですから本当に良くやったと思います。

殊に山形に関しては、かって屈辱のPL戦「ピッチャー清原」を
リアルタイムで見て知ってますので、今年は歴史的快挙だと思います(笑)。

さて、今月最終週の認定プレイですが、残りわずか3日の時点で
10位圏内から陥落してしまい、12位に後退しました。
しかし私は今まで、認定獲得レースで最終日までもつれて10位以内を
決めたことも2度あります。今回3度目の最終日天王山を経験しました。
稀にみる激戦レース、ハタからみたら面白いかもしれませんが、
決して楽しいものではありません(笑)。

結果、私は山崎の戦いに勝利することが出来、+1906、今回の認定活動を6位で終えました。
10位以内を獲得した12度の歴代レースで史上2番目に苦しい戦いでした。
…私は認定活動は甲子園みたいなものだと思っています。
そのこころは、華やかな舞台ということです。
華やかですが、甲子園の代表校と一緒で恥ずかしい戦い、
結果は残せないというオチが付きます。

すなわち、水島新司も述べているように、華やかな舞台を手に入れた陰には
地獄の予選を勝ち残って来ている現実があるということです。
最終週は正に甲子園切符をかけた死闘でした。
敗れた男達に失礼にならぬ様、また最高のプレイを残さねばならないな、
と思いを噛み締めた2013年8月の最終週でした。


第3回

こんにちは。オシボリ消費魔芒種です(笑)。

今週は面白いことが起きました。最強位の幻球争奪戦SPが発生しました。
しかも全く同じメンバーで二回連続!!

具体的には東日本の最強位が4人雁首を揃えたのですが、更に詳細に報告すると、
東北が3人、(多賀城、仙台、盛岡)、栃木が1人という内訳でした。
もちろん盛岡は私のことです。

まあ、昔の9個移動もあり得た幻球争奪戦SPの頃に比べれば、
今は楽なんてもんじゃない時代ですが、2位以上が求められるシビアな戦いには変わりありません。

さて、まず1回目の結果ですが、多賀城が栃木から続けて大物手を上がることに成功し、多賀城の独走状態に。
私も多賀城に小さな手を2回振り込み、最後は栃木が飛んで終了。
1位多賀城、2位仙台、3位盛岡(私)、4位栃木。…やられたなと思いつつコンテニューを押してびっくり。
再びSP発生!最強位の2回連続SPは、もちろん初めての経験でした。

意気込んで臨んだものの、今度は先ほどのリベンジに燃える栃木が初っぱなから親ッパネツモ。
更に上がりを重ねて栃木が独走状態。気が付けば私のラス目。

認定の看板にかけて2度も沈んでられないと、巡ってきた親番に勝負手が入りました。
ドラの伍が赤入りでアンコ、更に赤5も1枚。クイタンに早々に進路決定し、テンパイまでこぎつけましたが、
待ちは六九萬、すなわち片上がり形。命運をかけた局面でここに私が引いて来たのは八。
伍が手の内アンコということもあり、他家の伍八萬待ちを警戒し、私は待ちをシャボに変更しました。

そして次巡…白い手が現れ、卓上に八が叩きつけられました。…六千オール。
上がるか逃すか正に紙一重の岐路を乗り切りました。

何とかこれで息を吹き返し、最期は私が多賀城から上がり、今度はさっきトップの多賀城が飛びました。
すなわち1位栃木、2位盛岡(私)、3位仙台、4位多賀城。
ん、待てよ…トータルで全員プラマイゼロじゃないか(笑)。
おいおい、大岡裁きの三方1両損か(笑)。

プロリ自己ベスト+91・4(8月22日付け)


第2回

やあ、どうも。珈琲抜きでMJは打てない壬子芒種です(笑)。

今週は未曾有の大雨がたった1日で済んで良かったですが、盛岡を通過しました。
テレビでは繰り返し経験したことのない大雨と報道していましたが、まさにその日、
午後になって完全に雨も落ち着いてから、プロリを打ちに出掛け激レアなことが起きました。

東1局南家スタート。上家の親がピンズの染めに走り(8)とさらにドラの(9)を北家からポン。
私も早逃げを図り、食いタンドラ1、36待ちの二千点テンパイ。そこに持ってきた牌が(7)。
私は(4)(5)(6)の1面子があったので(4)との入れ替えも出来たが、ツモ切りした。
刹那、(7)は刺さった。親は(4)(5)(6)(6)(6)(7)(7)の(3)(6)(7)待ち。

清一色ドラ3、しょっぱな東1局親倍振り込み、残りわずか千点!…
1イニングで六点とられたドカベンの明訓高校よりまずい展開に追い込まれたわけだが(笑)、
不思議と全くあせらなかった。

それより真っ先に思い出されたのが、19才の時の同じ局面だった。…25年を
超える私の麻雀キャリア、一晩では語り尽くせぬ様々な局面を経験してきました。
その億戦錬磨の麻雀人生で、22年前にも東1局で親倍振り込みを経験したことがあったのです。

当時、苦手な相手だったTさんに門平純チャン三色一盃口を振り込んだのですが、忘れもしません。
一萬を捨てた瞬間、「倍満」と静かに言われ、信じられなくてキョトンとしたことを。
そして、なぜいまだに鮮明に覚えているかというと、
その半荘で私が最終的に大捲りし、トップをとったからです!

東1局一本場、残った千点でリーチをかけ上がったのを皮切りに最後まで攻め、上がり続けたのです。
その半荘が終わった時、Tさんが悔しそうに「力あるなあ」と認めてくれたのを昨日のことのように覚えています。

あれから22年もの月日が流れ、かってどこの雀荘に行っても私が一番若く、「坊や」と呼ばれた頃は
とっくに過ぎ去りましたが、かっての記憶が正にその時駆け巡ったのです。
「あの時だってトップをここからとったんだ。今また出来ないっていう理由は無い」そう
自分に言い聞かせ、静かに門平の上がりを積み重ね、むかえた南2局、遂に親跳 のツモでほぼ決着をみました。

そう、22年ぶり2回目の東1局親倍振り込みスタートも結局私のトップで半荘終わることが出来たのです。
こんなことも起きるんです。皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。
滅多にない日には滅多にないことが起きる…。
経験したことがない大雨の日、激レアなことが起きました。


第1回

どうもこんにちは。元トレモ2回アガリレベル40の壬子芒種です(笑)。

…今まで色々ありました。
トレーニングモード、ライセンス、etc.いずれも最高に楽しませてもらってきましたが、
MJ5は「レーティング」制度が新たに導入されました。

この原稿を書いている時点では2163と、今でこそ2100を超えたものの、
一時は1800台まで落ち込んだものでした。

仕事柄、私は3桁、4桁の数字が全て「年号」に見えます。
すなわち、私の視点で今日8月8日までを振り返ると、一時大塩平八郎の乱まで落ち込んだのですが、
なんとか西南戦争まで上げ、そこからしばし伸び悩んで内閣制度はじまると
日清戦争あたりを行き来し、ようやく義和団事件までこぎつけると、
米騒動を経て226事件まで浮上し、サンフランシスコ平和条約、日中共同宣言と来て、
最後国営3企業民営化に到達したらもう2000超えは見えました。

2000を超えてからは早かったですね。第一週終了時点のこの2163、さて今
月が終わる頃にはどうなってるものやら(笑)。あ、全部解けた方は一声かけてください(笑)。

プロリ自己ベスト+165・6(8月8日付)