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MJ.NET認定雀士

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半荘戦プロリーグ  2013年10月度MJ.NET認定雀士 壬子芒種

第4回

こんばんは。10月に入り、わざわざコンビニに出向かなくても自販でホットが購入出来る季節になり、
ほっとしているあったかい派の壬子芒種です(笑)。

では最終週起きた、ホットな1局を紹介。
イベント戦、25日21時49分、オーラス一本場北家。
ドラは競輪。持ち点は6900でダンラス!決して気前よく振り込むホトケの芒種のつもりはないんだが(笑)。
以下点棒状況は東家21100、南家17000、そして西家がトップ目34000。

配牌は一三伍六(2)(3)(4)(5)2579中。悪くない。
第一ツモで穴6がサクっと入り、アメリカとの開戦前の山本五十六の覚悟の如く、
正直せめて一矢報いてやろうくらいの気構えだった。
…ところが!中盤カンドラが加わりいよいよ面白い展開になった矢先、

伍六(2)(3)(4)(5)アカ(5)456677の絶好のイーシャンテンにアカ5を引き、
タンピンイーぺーコードラ3のテンパイ!
リーヅモが上乗せされれば倍満確定なので無論問答無用の即リー!…そして第一ツモは…………

四萬だった…
この四萬、漫画だったら絶対二ページ分使った場面だったな(笑)。
そして裏ドラは5がモロ乗りして、メンタンピン一発ツモイーぺードラ5の11飜、六千一万二千の大捲り!!
信じられないだろうがこれが麻雀の楽しさ、そして恐ろしさ。
耳を疑う話だろうが、本当に起こるから希望も持てるし突き落とされもする。
役満上がったりもあったが、結局今月の認定牌譜、これにしておいたから麻雀の醍醐味、とくとご覧あれ。

…十代半ばでこの遊戯を覚えて以来、ホトホト嫌になり真剣に辞めようと思ったことも三度以上ある。
しかし結局喉元過ぎてホトボリが冷めたころ舞い戻り(笑)、
今に至る。こんなことがあるから麻雀、やめられないんだね(笑)。
ん?ホトホトホトホトしつこいって?ホットいてくれ(笑)。
第四週自己ベスト+109

最後に今回も認定活動を堪能させて頂きました。
セガ様には心より感謝申し上げます。
そして原稿締め切り、毎度毎度遅れて申し訳ありませんでした(笑)。


第3回

こんばんは。いまだに鳴き指定を完全未使用の壬子芒種です(笑)。

今週は出ました。月に一回来るか来ないかの役満が!役名は、国士無双。
状況は、プロリーグオーラス西家、8400点持ちラス目。配牌の時点ではヤオチュー7枚でした。
麻雀はツイてない時、この7枚が一番生殺しですね(笑)。

どうにかしたくともどうにもならないという(笑)。
第一ツモで8枚となり、もはやそれしかない選択肢に向かうように、
ドンと背中を無理矢理押されたようなスタート(笑)。

もう行くしかない、俺には残された道はこれしかないんだ!
(何かクサイな)と決死の国士まっしぐらを決意。
…ところが割とスムーズに引き、10巡までにイーシャンテン。

残るは東と白!なかなか引けないでいた所、上家がチーを入れた。
「おっ、これはテンパれるぞ!」経験豊富な私はこの時、冗談抜きで確信しました。
そして正にその鳴きの直後、白を引き入れテンパイ!
「うん、麻雀てのはこんなものだ」そして次巡、チーによってテンパイさせてくれた
上家がツモ切った牌はヒゲだった…。

オーラスギリギリまで追い詰められての役満炸裂は気持ちいいにはいいが、
到達までの道中の過程、精神的には余り楽しめないので気持ち良さ指数星1つだね(笑)。

やっぱり役満は点棒がたくさんあるゆえの余裕の役満向かいで、ダメ押しの如く上がるに限る(笑)。
これなら途中の過程も精神的に楽だし気持ち良さ指数星3つだ(笑)。
と、贅沢なことを言ってますが、やっぱり今月も役満に出逢え嬉しかったです。

皆さんもあきらめずに頑張ってください!


第2回

こんばんは。四十路を過ぎて、珈琲も日に2本までに減らした壬子芒種です(笑)。

MJを打ち続け、はや何年経っただろうか。
退屈な町の手持ちぶさたを解消してくれたことには心から感謝している。

しかし勝負事なので調子の良くない日も無論立ちはだかる時がある。
そんな日は、「今日は余り気持ちよくなかった」と仲間に笑い、帰ります。
帰り道は思わず三上寛の替え歌が浮かびます。

サルトルマルクス並べても明日のアガリはわからねえ四に四を足しても苦になって夢は夜開く
…何か湿っぽくなってしまいましたが、悲壮感はありませんのでご心配なく(笑)。
色んな日がありますが、とにかくMJは最高のゲームです!

第二週 自己ベスト+87


第1回

こんばんは。今日はどしゃ降り、いわゆる麻雀日和。
こんな日にMJを打てると思うと、もう向かう車内の時点で嬉しくてワクワクする。
思わず「みーみみみーみみみみみー♪」とKPPの歌の一つも口ずさみたくなる芒種です(笑)。

…何の為に麻雀を打つのか?無論枚挙に暇がない程その理由はありますが、
滅多に出会えない形が訪れた喜びをかみしめるため、というのも紛れもなくその一つでしょう。
すなわち、役満手到来を指すわけですが、しかしその千回に一度やって来るかこないかという激レアな形も、
更にテンパイまでこぎつけなければならない関門もありますし、
究極的には他家を押さえて上がりまで到達できるのは本当に希なものです。

…今週私も、滅多に会えないからこそ二回ほど夢を追いました。
まず一回目は配牌で白トイツ、中アンコ、發1枚の来訪。勿論最高形を夢見ます。
白が無難にポン出来、次に嵌2ソーをチー、この時の形が5(赤)5中中中伍六發でした。

ここで私は敢えて上がり安い四七待ちを蹴ってドラの伍落としに踏み切りました。
辛抱強く發を抱えていたところ、待っていた演出が出現しました。そう、白い手です。
これで55中中中發發に変化し、滅多に会えない間柄にいよいよ迫りました。
一巡、二巡、最高峰に会えません。

そして三巡、四万をツモ切り、更に次巡七万ツモ切り…。
満貫を逃したが少しも悔しくはありません。
それよりも四七待ちを選択して、發を二枚つもった日には当分うなされそうですが(笑)。
そして五巡、無情にも上家が二千点を上がりました。
結局、期待だけをもらうことが出来た宝くじに終わりました(笑)。

さて二回目、今度の配牌は四四(6)(7)(8)(8)(9)778東西發、という極めて平凡な形。
全く出会いを期待していなかったのですが…
あれよあれよと有効牌をツモり、四四四(6)(6)(7)(8)(8)77白白白(ドラ7)の満貫テンパイまで上り詰めました。
ここで私が持ってきたのは(5)。(8)を落とせば、(4)(7)待ちの良形に変化しますが、
この時も一手で最高形になる方を選択して(5)はツモ切りしました。

じっと辛抱重ねること数巡、またしても嬉しい演出は現れてくれました。
そう、(8)をツモり、いよいよあと一歩です。…もうお分かりですね(笑)。
数巡後、きっちり(4)(7)をツモ切りした後(笑)、サクッと他家が流しました(笑)。

これが今週のクライマックスです。
これら二回の夢だけ買った日のいずれも、デイリースコアはマイナスに終わりました。
当然満貫で手堅く上がって入れば両日ともプラスで終われたわけです。
それを聞くと皆さん色々考えさせられると思いますが、堅実に行くか夢を追うかとなると私の場合は、
…やはり夢を追うと思います(笑)。

p.s.日記の冒頭が6年前と同じと気付いた方へ。決して手抜きではありません(笑)。