セガネットワーク対戦麻雀 MJ5 Evolution

  • 今月のMJ.NET認定雀士
  • 歴代MJ.NET認定雀士

MJ.NET認定雀士

MJ.NET認定雀士

三人打ちプロリーグ  2014年4月度MJ.NET認定雀士 KENSAN

第4回

4月23日三人打ちプロリーグ 南二局の親 3万1千点持ちの2番手だ。
トップは4万点の南家。

ここは親で連チャンして一気にトップにたちたい。
そこで手にした配牌が334788999ピン白白発中という絶好の手牌だ。
満貫、跳ね満が十分狙っていける。

第一ツモ5ピンで中を捨てる。ピンズと字牌しかないのだから迷いが無い。
第二ツモも5ピン。打発。次に発をかぶるが気にしない。第4ツモ2ピン。

ここは手広く、打5ピン。9萬ツモ切りで、次順3ピンツモ、全く無駄ツモが無い。
引きづらいペン7ピンを嫌って、打8ピン。
7順目、1ピンを引いてついにメンホンのテンパイ。

安目が出ると7千7百なので、即リーと打ってでた。
すると、南家が一発で白を切り、親跳ね1万8千のあがりとなった。
今回は配牌、ツモに恵まれ、逆転に成功しました。


第3回

4月14日 親が三千九百をツモ上がりして一本場、南家で来た配牌が、
13345558ソウ35ピン1萬東中というもの、チンイツが狙えると直感した。

第一ツモ4ソウ、第二ツモ七ソウとツモ絶好調で、早々と三ピン5ピンのカンチャンを外す。
カン4ピンが入ってしまっては切りずらくなってピンフのみで終わってしまうおそれがある。

早いリーチに対処するためにも、ここは決め打ちだ。
その後4順目2ソウ、七順目6ソウを引いてイーシャンテン。
8順目には絶好の2ソウを引きいれてメンチンのテンパイだ。

1223344555678。
13469ソウの5面待ち。

赤ドラの5ソウ含みでツモって倍満、出ても跳満、倍満まである手だ。
待ちが良いのでリーチも考えたが、なんとしても上がりきりたいので、ダマテンとした。
すると次順、東をポンした西家が打6ソウ。高めピンフで倍満の和了となった。


第2回

4月5日 三人打ちプロリーグ東二局 
親が南家から二千九百点をあがって一本場。

西家で取った配牌が113459ソウ南北白発9ピン19萬の九種九牌。
第一ツモが9万で国士無双を目指す。

ソーズのホンイツの選択もあったが三麻の国士は四麻に比べると
はるかにできやすく狙って損はない。
振り込みによる和了が多く、一撃で相手を沈める破壊力がある。

そこで第一打1ソウ。少しでも国士の匂いを消して捨て牌がバレバレになるのを防ぐ。
その後六順目中を引きイーシャンテン、七順目待望の東を引いて国士無双のテンパイだ。

捨て牌は1546383ソウでピンズの一色手にしか見えない。
次順、南家がドラの8ソウを切ってリーチと来た。南家の捨て牌にアタリ牌の西がある。
絶好の展開だ。

その後十順目、南家が西をつかみ、国士無双の和了となった。
久しぶりの役満で、快心の一局となった。


第1回

4月1日 南三局二万点リードで迎えたオーラスの親だ。

今日は前半から不調でラスが多い。
ここはなんとしてもトップを取りたい。

配牌は11萬13ソウ123669ピン北白中。
さほど早くなさそうだがピンフを目指して手を進めていく。

この対局は幻球戦で相手は最強位レベル29、全国第2位の強豪だ。
尊敬に値するプレイヤーである。この点差でも決して油断はならない。
逆転の手を作ってくるだろう。

第一ツモカン2ゾウとツモ好調で8順目4ピンを引きいれてテンパイ。
11萬12345ソウ123456ピン9ソウとなった。
9ソウはドラである。

相手はソウズのホンイツ模様で超危険牌なのである。
ここは勝負所でテンパイに取るか、回るか選択しなければならない。

これまでドラをポンされて逆転されるというケースは枚挙にいとまがない。
しかしラス親で上がりトップでテンパイを崩すというのも勝ち味に遅い。
オリても流局すれば勝ちなのだが、少考後意を決して打9ソウ、すると対面がポンだ。

これで勝負になってしまった。ハネ満直撃されれば逆転なのだ。
その後ツモること数合、待望の3ゾウを引いてトップ確定となった。

相手の手はトイトイドラ4でハネ満確定。正直危なかった。
2ピンと5ソウのシャンポンで2ピンはつかんだら打ってしまっただろう。
三麻の勝負はいつも紙一重で最後までわからない。

だから面白い。面白いからやめらない。
今月は出だしマイナススコアとなってしまったが、これを期にまた頑張りたい。