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MJ.NET認定雀士

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プロ卓半荘戦  2015年6月度MJ.NET認定雀士 せんぞう

第3回

いつの間にか夢のような期間が終わりを告げてきました。

10年前、MJ2だった頃に僕も認定雀士になりたいと夢を掲げてMJやってたなぁ…

これから認定雀士を目指す方へ

長時間打ち続ける体力と忍耐力は必須だと思います。
勝ち越せれる実力と運……

でもやっぱり一番重要なのは
【夢を諦めない心】

それが何時か届く日がくるかもしれないし、違う方向で道が開けたりするから。

何かに自分の情熱全て注ぐのは素晴らしい。

たとえ成就しなくとも、後悔はしないであろうと僕は思います。

偉そうな事言いまくってますが、これで僕の認定日記の最終回とさせて頂きます。

ありがとうございました。


第2回

認定期間中に休日を利用して、旅打ちならぬ旅MJをしているせんぞうです、こんにちは。

麻雀を通じての交流とは良きもので、色々な場面での打ち手の思考などを教えて頂いたり、居酒屋で麻雀談議をしたり。

今月に入って香川、大分へ旅しましたが、打つだけが麻雀ではないと改めて思わせてくれる機会でした。

第二週の日記は、カンチャン・ペンチャンについて。

東家1打目に打9、さらに他家 も合わせる様に打9。
この瞬間にいつも
【8が熱いな】
と思ってしまうんですよ。

自分が孤立牌の9を持ってる時に、残しておいたりします。

自分がいつ1打目に9を切るのかを想像します。

59→切らない
69→切る
569→切る
679→配牌次第
689→切る
6789→切らない
6779→切らない
6889→切る

おおよそですが、最序盤に切り出された端牌における形は
【切る】の示した感じであろうと予想してます。

リプレイに何度も送って再生して見ると、特に69や569からの9切りが
目立って多いので【78がまだ山に眠ってるんじゃないか?】という思考が働くんです。

思惑通りに7ツモした時なんかは
『もろたで工藤!』
脳内にカンチャン待ちの形が見えてきたり。

両面埋めてカン8待ちのテンパイ。
僕は即リーチ!

山に8が生きてると信じた自信満々のリーチです。
僕の心の中では
『ふはははどうだコノヤロウ、廻しきれまい!』

そして強引にツモる荒技!

これが僕の得意技となります。
とは言っても、コレ自体は
【28ハンター】と呼ばせて貰ってる、とあるプロの打ち筋を後ろで見てて
学習したモノですから、僕自身の完成度はまだまだです。

※結果、放銃しても責任は負えません…

・6月現在の成績

SCORE:+149.3
【順位】
1位:12回
2位:8回
3位:7回
4位:11回

平均順位:2.45位

【打ち筋】
アガリ率:20.75%
平均アガリ翻:3.56翻
平均アガリ巡目:11.74巡
振込み率:15.33%

段位:最強位Lv.3

読んで頂いてる方々に、少しでも参考になっていただけたらなと思います。

それではこの辺で、みなさん良き麻雀ライフを。


第1回

これは華麗な打ちまわ…ロン!ズゴーン

だしてしまったぁぁ~!

どうも皆さん初めまして。
伏兵に飛び込む事に定評のある、せんぞうです。

皆さん、とある一局を境に勢いがついた場面ってないですか?
何をやっても上手くいくあの無敵状態。
今回はその火付け役となった一局の模様をお送りしたいと思います。

 

南二局
ドラ(4)
東家4700
僕29500
西家30800
北家35000

各々の配牌

東家
25779(1336)東東西發


一二五3469(2456)南北

西家
二赤五七48(1278)白發中中

北家
七七八八九九355(99)西發

僕的には345や456の三色をメインに見つつ、タンヤオ平和といった所でしょうか。
にしても北家すげえ配牌いいな!!

急激に動いたのは12巡目。
僕のツモ切った六を西家がチーで打9にてテンパイ。

8(678) チー六赤五七 ポン白白白 ポン中中中

即で北家が8を掴むも、西家の49と出されたソウズのせいか、はたまた789の三色とドラを使い切るかの選択か…

七七八八九九(47899)55 ツモ8

打(9)とし、1シャンテン維持のまま放銃を回避する。

そして東家がツモ(4)打(1)で、東と(3)のシャンポン受けの満貫テンパイ。

(334赤56)777東東 ポン發發發

さらには僕もツモ(4)打(6)にて七対子の跳満テンパイ。

446688(2244558)

そして運命の瞬間……
14巡目、南家の僕が東を掴んで長考する。

かなり対子場のニオイがしてて、両方初牌。
東は暗刻で持たれているのか?
(8)はどうなのか?
それとも、両方放銃の場面なのか?

様々な思惑が巡る中、どちらで放銃した方がバカらしいのかを考えた。
「いやこれは東切って親にロン満貫とか跳満とか言われる方がアホらしいわ。
(8)切って同じ事言われても、俺の精神面において後々には響かない。」

恐れるな、俺の心♪
悲しむな、俺の闘志♪

気分はどこぞの雀戦士(ジャンバトラー)
打(8)

通った!

そして決着の時が訪れる。

 

ツモ!

発声したのは僕。
東を2枚連続で引いての満貫ツモ。

これを皮切りに、その半荘から4連勝を叩き出す事になりました。

よくよくリプレイで見たら、あぁ……ファインプレイじゃなく、
平常心の時の俺だわと気付く。

誰しも勢いがつく場面というのは、必ずしも有ると思います。
その時のイメージを忘れずに。

次回は僕が他の打ち手より多い、カンチャン・ペンチャン待ちについて書こうと思います。

それではまた。