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MJ.NET認定雀士

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プロ卓半荘戦  2015年11月度MJ.NET認定雀士 カナリヤ

第4回

マナ悪な人や口がうるさい人が隣でプレイしていたら、注意や煽ったりせず
その場を速やかに離れるのがデジタルと考えています。
こんにちは、カナリヤです。

今日は少しセンシティブな内容、「台殴り(通称:台パン)」について考えてみます。
認定日記不採用になる可能性もありますが、そんときはしょうがない。
素直に書きたいテーマで書いていきましょう。

MJの筐体の構造上、テーブル部分の下は少し空洞になっていて、
そこを力いっぱい叩くと「バァン!」と大きな音がします。

んでよくある光景に追っかけ即放銃とかでストレスで台パンしているプレーヤーを見かけます。
近くでやられるとびっくりしますよね。

僕も1回だけですが感情的になって台パンしたことがあります。
MJ5の時の半プロでした。
幻球戦に7連敗していて、ようやく勝ちが見えてきたオーラス。
点差は10000点差強。
僕は手にならずベタオリしていて、流局時に異なるクラスでトップ目のラス親の方が聴牌宣言しました。
半プロでは流れ一本場でゲーム続行です。

「え?なんでノーテンでゲーム終了しないの?馬鹿なの?」と思いました。
単純にルールを知らなかったりとか、昇格のために大きなスコアが必要だったとか今となっては考えますが、
「幻球戦7連敗中」という状況が完全に僕のメンタルを壊していました。
その後、マンガンツモ圏内となった争奪相手に5順目立直、数順後ツモ、順位逆転、8連敗。

…あの時は感情を抑えられませんでした。
「自分が何も悪いことしてないのに、なんで」「オーラスで手を伏せなかった親は麻雀やめろや」とか
負の感情がどんどんこみあげて、今思い出しても少しつらいです。

しかし、今の僕は台パンする人には極めて否定的です。
正直、話もしたくないし、同卓なんかもってのほかです。
…そもそも台パンする人は「麻雀の理不尽さ」や
「自分がコントロールできない事柄」への自覚が不足しているように思います。

そしてそれは「受け入れるべきもの」であり、打ち勝つものではないんですね。
逆境を受け入れ、「今日は俺の日じゃねぇや、ははは」と笑って流し、
また明日頑張ろと気持ちを切り替えられること。

麻雀で勝つためにはとても大事と思っています。

徒然なるままに書いてきた認定日記もこれで最後です。
こんな無駄に長い文章を読んでくれた方々、対局してくれたプレーヤーの皆様に心より感謝しつつ、
締めさせて頂きます。

それじゃ、またどこかで。


第3回

若い女性がMJをプレイしていると、他の席が空いているにもかかわらず隣でプレイを始めようとする下心丸出しの皆様
こんにちは、カナリヤです。

さてさて認定活動日記という題目でありながら今回も最強位バトルについて考えるところがあったので
(プロ卓だけが麻雀ではないでしょと言い訳しつつ)言葉にしてみようと思います。
前回は上の着順狙いのことを少し書きましたが、今回はビハインド状況・トップ狙い困難の場合
どうしたらってことを考えてみます。

何かの動画でしたか、とある最強位の方が「最強位バトルなんてトップと3着だけでいい」と
コメントしていました。

確かにトップ~2着幅が大きいこのルールなら多少強引にトップを狙う打ち方が球増加に直結するでしょう。
逆の意味でラスをとにかく回避するのも同様に重要で、3着狙いの積極性も球の増減に大きく関係しそうです。

具体的な卓状況を想像してみると、東1局でめくりあいの状況となり、
どちらかがアガリ・どちらかが放銃となるとしましょう。

この場合放銃した側は「通常のプロ卓」よりも「3着狙い・トビ回避」の重要性が高まります。
当たり前ですね。
Bラス終了で-5個ですから、そんな簡単にゲームを諦めるのは許されません。

ただ、自分もそうでしたし、実際の対局でも見受けられますが、
12000以下の点棒からも原点浮きやトップ狙いの打ち方をする人がいます。
3着狙いはトップ狙いと同レベルで重要なルールであれば、ラス目の場合まず3着を狙っていくべきで、
その後にプラスの状況を図っていくべきと考えます。

…でも麻雀ってそんなデジタルにいかないというか、前の対局の結果を引きずってしまって、
「とりかえさなきゃ」とか「トップ捲られたから今度こそ」とか考えてしまって知らない間に
冷静さを失って無理をして致命傷負って大負けってなってしまうんですよね。
理屈で分かっていても精神状態を平静に保つのは難しいです。

ま、麻雀って理不尽要素が多いのでダメなときはホントダメです。
特に精神状態がダメだと良い手牌も作れませんし、
悪そうに見える手牌からやるべきことを考えることもできなくなります。
その結果は、必然の大敗です。

対局ずらしやもうその日は終了して次回頑張るとか、「ダメな状態自体」を作らないよう努めていきたいものです。
お互い頑張りましょう。
それじゃ、また。


第2回

認定日記11月8日筆
3メンチャン立直をカンチャンのみ手で蹴られて悶えている全国のMJプレイヤーの皆様、こんにちは。カナリヤです。

この日記を書いている日は最強位バトル当日。
今先ほど終えてきたところです。
最近では最強位のプレイヤーも大分増え、レベル20以上のベテランさんからつい昨日最強位に昇格したらしい新米の方まで多彩な人が最強位バトルに参加している印象を受けます。僕は第2回から最強位バトルに参加していまして、結果はどうであれ「全8節完走」を目標にプレイしています。参加する理由も人により様々でしょうね。「球をがっつり増やしてやるぜー」って人から「ちょっと試しに…」という人なんかもいるでしょう。勝っても負けてもこの最強位バトルに参加することで、雀力の大きな向上につながると個人的に思っています。

ただ、この半荘最強位バトルの原点攻防戦、少し通常のビンタ麻雀と違うと考えています。
具体的には、特に2人浮きのトップ・ラスの球移動幅が大きすぎることです。
通常であれば一人浮きの球移動から、2人浮きの球移動数をスライドさせた場合、4-2-2-4の球移動がベースとなるはずですが、現時点ルールでは5-1-1-5の移動となっています。
この移動幅だと、個人的に「原点浮き」より「着順」の方が優先されると考えます。

戦略的には「原点浮き」は至上命題ってほどではなく、いかにトップを狙いながら、ラス候補を縛り付けるかが重要となっています。
具体的には「ラス目の親を優先的に蹴る」「ダマ高打点でも立直で飛ばしを狙う」などが挙げられるでしょうか。
押し引きに関してもシビアな判断が求められるでしょう。

ま、どう戦い結果を出すかも大切ですが、画面越しでも伝わるあの緊張感はリアル麻雀でもなかなか体験できることではありません。
一日で多くの球を失うこともありますが、それ以上の経験を得られる良い場なので、最強位の皆様はぜひ奮ってご参加ください。
同卓した時は、よろしくお願いします。

…あんまり、いじめないで下さいね。それじゃ、また。


第1回

認定日記 11/1筆
皆様こんにちは。11月度の半プロ認定雀士を務めさせていただくカナリヤと申します。
以前はとよ-Dashというネームでプレイしていました。
なもんでMJ歴はそれなりに長く、認定雀士参加も2度目の事となりました。
上手い麻雀はできませんが上手いオリ打ちピンポイント放銃には自信があります。
どうぞよろしくお願いします。

さて、以前の認定雀士プレイはもう5年ほど前の事でしょうか。
あの時と比べて、年齢も打ち筋もプレイ地域も色々と時と共に変わりました。
細かい嗜好に関しても、以前は「勝つこと」が第一でしたが今は「楽しく打つこと」と変化しました。
はい、おっさん化しています。そういえば同期認定に選出されたかずやきん氏のプロフィールの一部、麻雀中の幸福感に対して「コーヒーを飲みながら煙草に火を付け東1局」とあります。
もうすごくよくわかります。
日曜日のね、その瞬間ですね。
いいですよねぇ。はい、おっさんです。

妻からお小遣いと「今日は好きなだけ打ってきていいよー」というMJ雀士に対し最高のお言葉を頂き、いざゲーセンへ。
コーヒーを口に含み、よしやるぞーと意気込んでプロ卓へ参戦。ふっふっふ、君たちみんな餌食だぜ。

その後、「ロォン(業界人系)」「トゥモォ(ビジュアル系)」「ワァーオ(実況の人)」
…なんで僕の切った牌にばかり雷が落ちるかな。
しかもでかい。

妻公認打ち放題なのに5半荘目あたりで帰りたくなる日も多々ありながら、日々闘牌しています。

チャット・声掛け歓迎しています。
まぁ自分からすることはないので恐縮ですが、同卓した際は楽しく闘牌できるといいですね。

それでは、卓上でお会いしましょう。