プロ卓半荘戦 2016年1月度MJ.NET認定雀士 カナリヤ
先日二日酔いが酷く、つい最強位バトルへの参加を怠り、認定雀士として(?)
猛省しているカナリヤです。
皆さんこんにちは。
今日は「ドラのありかを読もう」というテーマで書いていきます。
…麻雀の戦術論なんてプロ雀士でもない一介の麻雀好きが
適当なこと書いて大丈夫かいな、ともう一人の自分が囁いてきますが、
MJをプレイしてきて得られた経験を言語にするというもっともらしい理由
があるということで!許してやって下さい。
「ドラのありかを読む」といってもよくある
「早いドラそば切りはドラ対子・暗刻に注意」ということではなく
(それはそれで大事ですが)、「先制に対する押し返しに注意」という観点で
ドラのありかを考えていきましょうということです。
単純な話、自分の手にドラがない場合どこにありますかと言われれば、
当然他家が保持していることになります。
山にあることもありますが、その山のドラが自分の手に入ってくるとは限りません。
配牌の段階でドラが1枚もなく、中盤でも入ってこない場合、特に注意が必要と考えます。
先制を他家からされ、自身にドラがない場合、普通オリを選択します。
そこで先制者以外の他家が押してきている…
この場合押し返す理由として、ドラを多く抱えているというものが一つ考えられます。
皆さんもドラ3以上なら先制されたからって簡単にオリたくはないでしょう?
特に押し返しが怖いのが、
①ドラ色以外の一色手に対しての押し返し
②中盤立直に対しての押し返し、特に親立直
三人打ちでも当てはまりそうですね。
見えている高い手に対して押し返している場合、その方も高い手である場合が多いです。
そんな2人の捲りあいにのこのこ混ざっていったら…
実況さんに「ワーオ」と言われても仕方ないです。
それくらいリスクが高い状況だということです。
手詰まりにならないために共通安牌の準備を怠らないようにしましょう。
とりあえずこんなとこで。
不足分は読者の皆様でお考えくださいな(投げやり)。
またプロ卓で会いましょう!
最近マイ店舗のMJコーナーが満席になることが増えました。
素直に嬉しいです。
こんにちはカナリヤです。
今日も徒然なるまま好きなことを書いていきましょう。
今回のテーマは「配牌オリの難しさ」についてです。
配牌や点棒状況によって、手牌構成を攻撃的に真っ直ぐ、や守備的にスリムに、
など様々な手組みのパターンがあると思います。
その中でも守備に特化した打ち方が「配牌オリ」その名の通り
配牌・第一ツモから和了を目指さずに、牌を絞ったり、
放銃を防止する目的で打牌することを指しますが、
僕は第一ツモからオリに向かうことはまずしません。
ていうか初めからオリ前提で打って、オリ切れることは和了することより難しいと考えます。
実践では配牌6シャンテン、和了確率は平均10%にも満たないそうですが、
まず和了に向かった手組みをします。
字牌もドラも赤も切るタイミングできちんと切ります。
そして他家の副露・立直、それに対しての押し返しの程度を見計らって撤収、おりていきます。
ただ、配牌オリをしていると2人以上の押しにほぼ対応できないことが多く、
最低の場合配牌からオリているのに放銃するという、
なにやっとんじゃという結果になりがちです。
こういう結果になる原因は2つ考えられます。
①序盤から絞りすぎて中盤以降に安全牌が枯渇しやすい
②他家に危機感を与えられず、攻撃的な手組みをさせやすくなる
特に②が重要です。
配牌オリは序盤から捨て牌が異常になりやすく、一度は他家のマークを受けますが、
状況から考えればその狙いは一目瞭然、放置で問題ないという思考になります。
故に「配牌オリの人間の安全牌を持つ必要なし」となります。
そしてそれは聴牌効率を優先させる打牌、例えば余剰牌を手組みに関係したものを
負担なく抱えることができ、面前聴牌・立直と失点の大きい攻撃を許すことに繋がります。
言い換えれば、本当に守備を意識し点棒を守りたいなら攻めろ、
ということです。
他家にマークされ、恐れられてこそ点棒は稼ぎやすいというものです。
ただ麻雀の守備とはアガリに向かう全力ダッシュから急ストップをかけるようなもの、
これが難しい。
自分の手が役満1シャンテンでも赤ドラオールスターでも、
状況を適切に捉えオリの判断を下すことができますか?
手に惚れすぎず、常に意識したいものです。
暖冬と言われるけど、雪かきしない冬の方が楽でいいよ。
と雪国出身の僕はそう思うのです。
こんにちはカナリヤです。
先々月の認定月間で良い結果が出て、再び今月、認定雀士として活動することとなりました。
相変わらずしょうもない放銃と共に頑張っていきたいと思います。
さてさて11月の半プロでは楽な展開とは言わず、
認定選出されたいがゆえに東パツで親満を2回ツモ上がったのにもかかわらず、
次局でインパチをシャンテン押し放銃してしまうあほなことを何度もやらかしてしまいました。
でも人間ですからミスだってします、しょうがない。
ていうか「ミスしない打牌」とか「パーフェクトな一打」なんてのは無理だと個人的に思ってます。
重要なのは「ミスした後どうするか」だと考えています。
今月の半プロでこんな場面がありました。
ドラは南。
他家が染め仕掛けをどんどんしてきて、カン、カン、カン!
キラーン、キラーン、キラララーン!
ぼく:「げげげ、こんなのオリだわー。でも3人のゼンツからオリきれんのかね?」
僕の心配通り麻雀は非情なもので、危険牌しかツモってきません。
ぼく:「うーんドラは誰が…てか何が安全なんか…下家ポンカスの3ソー?
いやいや下家索子やで、南こいつじゃないか?あと上家マンズだから…」
ぺしっ、打1m 「げ、時間切れで1m切っちゃった…」
上家ロン ボガジャー ホンイツ中ドラ5で倍満 16000!
はい、やってしまいましたね。
皆様も覚えがあるのではないでしょうか?
麻雀のやっていると色んなミスをして、放銃・アガリ逃し等よくない結果となることがあります。
でもね、4人の手牌や河まで沢山情報入れてたらミスしてもしょうがないです。
そんなに人間利口にできてません!
じゃ先に戻って、「ミスした後どうするか?」
答えは一つ「忘れましょう」
ミスを引きずって集中切らして、また別のミスしてしまう方がもったいないでしょう?
僕はそう思っています。
だから失敗してもくよくよしないで、強気にいきましょう!
今月も同卓したら皆様どうぞよろしくお願いします。