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認定仮面のプレイ日記
-2004/4/8 - 4/28


 
 2004/4/8(木)
今日から認定雀士の活動がスタートする。

いくら一線を退いたとはいえ、わしもまだまだ若いもんには負けんわい!
きっと、プロリーグが終了する頃には、ピチピチギャルからのファンレターが山のように届くに違いないわ!

と思っていたのはプロリーグ開幕まで。
今日のわしは、ダブロンを打つわ、必要以上にドラを鳴かせるわで散々な内容じゃった。
特に、点数計算を間違えてラス確定アガリをしてしまった時は、ものすごく恥ずかしくなって、ひとり便所で涙を流してしまったわい。

そういえば、今日は三兄弟の三男のコスプレをしている若者との対戦があったのう。
今度は認定仮面のコスプレにも挑戦してほしいぞ。
わしの格好は、レアアイテムが多いから、目立つこと間違いなしじゃよ。

それと、岩沢 和利プロとも対戦できたぞ。
せっかくなので、プロと認定雀士のワンツーフィニッシュで、かっこよく決めようと思ったのじゃが、お互い持ち味を生かせず、2位4位の結果となってしまい、残念じゃった。

ともかく、今日は配牌が良かったので、今のところ何とか勝ち越してはいるが、このままだとS2への昇格は厳しいかもしれんな。なんとかして明日から挽回せねば・・・

■今日の成績
段位:五段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/9(金)
花見シーズンが終わりに近づくにつれ、わしの成績も下降線の一途・・・

3連敗を何とか防ごうと心に誓った東一局、丁寧に丁寧にと、手作りをしていたところで、5巡目に「南」で放銃。

「うっ・・、ダマでわしから直撃するとはなかなかやるのぉ」
と強がったのも一瞬。
なんと、トイトイ三暗ドラ3の親ッパネ。
「ぐはぁ」
残り2000点しかないではないか・・・
その後、意地のタンヤオドラ1をあがるも、次局でぶっとび。

仕方がない。次じゃ。

気を取り直しての、1戦、またも、東1局、18000をツモられ、マイナススタート。
その後、親マンを振り込み、気付くとまた残り2000点。
4連敗が鮮明に見えてきた次局、3対子の配牌を、「四暗刻」と決め打ちじゃ。
往年の感覚が蘇る!
引くは引くはで、何と四暗刻単騎待ち聴牌。
「中」と「イーピン」の単騎選択で、「イーピン」を選び、「中」切り。
「ポン!」
上家が鳴き、その後、対面からリーチがかかる。
ここでは、トップ目が出すかツモるかでないと逆転できない状況。
「おそるるなかれ」と老骨に鞭打ち、全ツッパじゃ。
数巡後、奇跡の「イーピンツモ!」
「ゴー」
「神が微笑んだー!」

たまにはいいこともあるものじゃ。

■今日の成績
段位:五段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/10(土)
昨日の役満成就の御利益もなく、ついに四段に降格・・・。いまいち波に乗れんわい。
さすがにプロリーグに参戦するプレイヤーだけあって、簡単にはアガらせてもらえんのう。

しかし、こういうときこそ、熱くならず、平静を保つことが重要じゃ。
リーグ戦成績はなんとかマイナスを圧縮できたので、明日以降に望みをつなぐことにしよう。

■今日の成績
段位:四段 
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/11(日)
ダントツ4位のオーラスで、こんな感じの配牌をもらった。

一三四四九1479(2)(9)白中
(ドラは覚えていない)

パッとしない配牌だな、と思ったが、この後發を2枚、白、中を1枚ずつツモり、中盤あたりにはこんな形になった。

一三四四五白白 ポン(發發發) ポン(中中中)

こうなると俄然やる気が沸いてくる。
結局わしは、終盤に上家から二萬を鳴いてこんな形になった。

四五白白 チー(二三四) ポン(發發發) ポン(中中中)

三−六萬待ちのハネ満テンパイ。
どうせ白は出ないだろうし、この手でも十分浮上できる。

そうこうしているうちに、わしにハイテイがまわってきた。

シュッという音とともに、画面が一瞬暗くなった。
ハイテイツモか?と思いきや、ツモってきたのはなんと白!

今更ツモっても遅いわ!と思い、そのまま白を叩き切った。

「ローン!」

対面の白単騎に振込み、わしはトビとなった。

あとでリプレイで確認したら、四萬、五萬は上家のアタリ牌で、わしはどれを切っても振り込む運命だったようじゃ。

・・・五段復帰は遠いのう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/12(月)
今日は特に書くことがないのう。

でも、何も書かないのももったいないから、ちょっとしたネタを紹介しよう。

対局中の画面右上に表示される「お知らせ」は利用しておるか?
「お知らせ」のコーナーでは、プロ雀士や認定雀士が参戦中のときに、どのモードに参戦しているのかが表示されるのじゃ。
プロ雀士と同じモードを選択すれば、対戦するチャンスが巡ってくるかもしれないぞ。

他にも、「お知らせ」では、イベントの告知なども行われるから、たまに見てみるとよいかもしれんのう。

1回目のリーグ階級入れ替えも近づき、予想ボーダーも上昇してきておる。
わしもそろそろラストスパートせねばならないのう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/13(火)
今日もズルズルと負けが込んでしまい、プロリーグ開幕時には、五段だったわしの段位も、次の試合、4位で三段降格というところまで落ちてしまった。
SCOREも初日以外はマイナス続きで、あまり格好良いところを見せられないでいる。

どうやらわしは、配牌が良いときに、雑な打ち方をして振込むという悪い癖があるようじゃ。

まあ、くよくよするのは、わしらしくないわい。
明日は、開幕週最後の開催となっておるから、結果はどうであれ、悔いの残らない麻雀をすることとしよう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+7.9

 
 2004/4/14(水)
今日はプロリーグ開幕週の、最後の開催日。
今日のプロリーグ終了後に、東風戦プロリーグで初めての、リーグ階級の入れ替えが実施される。

当初の予定では、昇格目指して最後の追い込みをしているはずだったのじゃが、三段降格間際ということもあり、今は目先の順位を確保するのに精一杯。

とは言え、自らが望んで認定雀士になったのじゃ。
わしは逃げも隠れもせず、最後まで戦い抜くぞ!

という決意を胸に、まずは昼過ぎにゲーム開始。

しばらく、、勝ったり負けたりを繰り返し、数試合経過した後のオーラス。
トップの上家との点差は、4000点以上あったのじゃが、わしの手はタンピンのみの二翻テンパイ。
何回か他家からアタリ牌を切られていたが、仕方なく見逃していたところ、トップがアタリ牌を切ってきた。
ここでアガっても、トップは獲れないのじゃが、そろそろ終盤なので、ここは2着でよしとするか。

そう思ってアガリボタンを押したところ、なんとその牌が下家とのダブロンで、見事逆転勝利。
ひょっとすると、わしに運が向いてきたのかも知れない。

そうこうしているうちに、三段降格のピンチは乗り切り、とりあえず一安心。

しばし席を離れ、少し遅い夕食の後、プロリーグを再開したのが午後9時ごろ。
時間的にみて、どうやらこれが1セットとなりそうじゃ。

最後は自分らしい、強気の麻雀を打ち切ろうと心に誓い、席についた。

そうするとどうだろう。今までのふがいなさが、まるで嘘のように勝てるようになったのじゃ。
いい意味で肩の力を抜くことが出来たのが、良い方向に作用したのかもしれないのう。

1位→4位→1位→3位→1位→2位→1位→1位

ちょうど1セット打ち切ったところで時間切れ。
予想昇格ボーダーを超えることはできなかったが、規定試合消化以降、ずっと変わることのなかった自己ベストは更新することができた。

階級入れ替えまで、あともう一日、いやもう2時間あれば、昇格ボーダーを上回れたかもしれないのう・・・
と少し悔やんだが、麻雀に「たら」「れば」は禁物じゃ。

明日から始まる2週目に向けて、調子が上向いてきたと思い、今夜はぐっすり眠るとしよう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+78.2 

 
 2004/4/15(木)
昨日までのリーグ戦結果が発表された。
わしの自己ベストが+78.2なのに対して、昇格ボーダーは+85.0
やはり昇格には届いていなかった。

今週こそはS2昇格を果たしたいところじゃ。

ところが、今日はいまいち体調がすぐれない。
昨日ぐっすり眠り過ぎたせいか、頭がぼーっとしている。

結果は散々で、最初の1セットが
2位→2位→4位→3位→4位→3位→4位→3位
という状態。

正直なところ、この間、どんな相手でどんな対局だったか、全然覚えていない。
ひょっとすると、とんでもない打ち方をしていたかもしれない。
マッチングされた人たちには悪いことをしたと思っておる。

わしも若くはないのじゃから、体調管理はしっかりせんといけないのう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:--


 
 2004/4/16(金)
今日から、プロリーグの開催時間が1時間早まり、12:00からの開催じゃ。

ということで、昼飯も食わず、今日も勝負じゃ。

MJ2の機能のうち、「牌マーク」というものがあるが、わしは、これを良く使っておる。

誰かが鳴いた後に、本来、自分がツモるべきだった牌をマークしておくのじゃ。
そして、後でその牌が切られたときに、自分にとって有効牌だったかどうかを確認しておる。

これにより、鳴きがなかった場合の自分の手牌の変化を把握し、その鳴きの善し悪しを見定めるのじゃ。

終盤になると、それどころじゃなくなるが、序盤には、皆にも是非やって欲しいものじゃ。

今日もこの機能を使っていたら、相手の鳴きによって流れた牌が、「中」「北」「九萬」とツモ切られ、全部わしの有効牌!

このままではいかんと、わしも鳴き、遅れたスピードを取り戻そうとしたが、間に合わず、他家のアガリ。

こういう良い鳴きをしたプレイヤーは、判断が冴えてる証拠なのでマークするとよかろう。
(案の上、彼はトップじゃった・・・)

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:-78.0 

 
 2004/4/21(水)
ようやく体調は良くなったものの、今日は2週目の最終日。
昨日の時点で自己ベストは大きくマイナスとなっており、ほとんど今日は消化試合といったところ。
しかし、決してあきらめず、昇格を目指し、時間の許す限りがんばることとしよう。

親が連荘した東三局(東二局だったかな?)に、こんな配牌をもらった。

■南家
四四17(3)(3)(7)(8)白發發中中

漢数字・・・ワンズ
全角数字・・・ソウズ
カッコ付数字・・・ピンズ

これはかなりの好配牌。
しかも、ツモも絶好調で、第1ツモで白をツモリ、その後も面白いようにピンズを引いた結果、序盤のうちにこのような手になった。

(3)(3)(3)(7)(7)(8)(9)白白發發中中

白發中は、場に一枚も見えていない。
伸び方によっては、大三元四暗刻の超大物手まで見える、強烈な手じゃ。

さて、親の連荘を流すためにも、字牌を鳴いて、ハネ満テンパイに受けようか?
それとも、これだけの手をもらうことはそうそうないのだから、あくまで面前で、ダブル役満を狙って行くべきか?
わしはあれこれ思案した。

しかし、中盤以降、ここから全く手が進まない。
三元牌は、ツモるどころか、場に出ることすらなく、ピンズは一枚も引いてこず、捨て牌2列目以降、ほとんどツモ切りばかり。

そうこうしているうちに、上家の親に先制リーチをかけられてしまった。

だが、ここまで来たら引くわけにはいかない。わしも全ツッパで立ち向かう。

終盤を過ぎ、残り牌10のカウントダウンの始まるころ、ようやくわしは有効牌をツモった。

(3)(3)(3)(7)(7)(8)(9)白白發發中中
ツモ(8)

3ピンを切れば、いちおうメンホンチートイツの満貫テンパイ。
これだけの手材料がありながら、満貫止まりとは情けないのう。
と思ったものの、せっかくなので、3ピン切りでテンパイをとることにした。

「ローン!」

上家の親リーに3ピンがアタり、その局が終わった。

結局、それ以降は何事もなく、わしは3位で終了。

・・・そういえば、先週も似たようなことを体験した気もするが、気のせいじゃろうか?

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+39.0 

 
 2004/4/22(木)
先週の結果は当然S3維持。
いいかげん、分布図の青と緑を行ったり来たりはもう御免じゃ。今週こそS2昇格を果たしたい!

そんな思いとは裏腹に、今日は久々の絶不調。
1セットの成績には、赤い数字がずらっと並ぶ。

2セットめでなんとか盛り返したものの、1セットめのマイナスを帳消しするには至らず、2セット終了時点で-80.6という大赤字。

・・・こんな日は、早く寝るに限る。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:-80.6

 
 2004/4/23(金)
今日はなんだか調子がいい。

配牌やツモがものすごく良いというわけではないのじゃが、とにかく振り込まない。
経験値も少しずつ増えていき、ついに「1位で昇格」の昇格戦に突入した!

昇格戦初戦は3位で終わったものの、次の対局で2位をとりマイナスを帳消しに。
すぐさま2回めの「1位で昇格」に突入じゃ。

・・・というわけで今日の日記はおしまいじゃ。2回めの昇格戦の後どうなったかは、聞かないでおくれ。
(ヒント:7戦して経験値が14減りました)

■今日の成績
段位:四段(昇格戦を2回逃す)
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+16.5 

 
 2004/4/27(火)
今日は都合がつかず、プロリーグ受付終了間際の1試合だけの参戦。

せっかくなので、1試合まるごと紹介することとしよう。

■今日の対戦相手
駆け抜ける嵐 七段(起家)
いおり 十段
認定仮面 四段
§シュポペ§ 八段

・・・わしの段位だけ異様に低いのう。

■東一局
ワンズが多い配牌。
配牌からトイツだった中が早い順目で鳴けたので、そのままホンイツに向かった。

二萬もポンして、イーシャンテンとしたが、ドラの8ソウと赤5ピンを連続して引いてきた。

どちらも初牌で切りにくい。とりあえず様子見ということでトイツで持っていた九萬を1枚落とした。

「ポン!」

上家が九萬を1鳴き。
ひょっとすると上家もワンズのホンイツなのか?

しかし、わしの手もワンズが多いから、そんなに手は進んでおらんじゃろう。
わしは気にせず、数巡後にもう一枚の九萬を切った。

「ローン!」

役牌ホンイツで3900点の振込み。うかつじゃった・・・。

■東二局
チートイかイーペーコーが狙えそうな配牌。
とりあえず面前で手を進めつつ、場合によっては仕掛けて食いタンにでも移行しようか。
そんなことを考えていた。

しかし、あれこれ手づくりする間もなく、突然下家からのリーチがかかってきた!

まずい!自分の手牌ばかり気にして、下家は全くノーマークだった!

とりあえず手当たり次第ゲンブツを切ったが、いよいよ切る牌がなくなり、手詰まりになった。

仕方がないので適当に通りそうな牌を切ってみた。

「ロン!」

・・・リーチのみで1300点の振込み。
失点は少なかったのが、不幸中の幸いか。

■東三局
ここまで2局連続振込みとなったわけじゃが、それほど点差は離れておらん。
なんとかこの親で踏みとどまり、悪い流れを断ち切りたいところ。

すると配牌でキラーンという音が2回。
ドラの2ピンが配牌からトイツで持っている。
タンピン系に育ちそうな、かなりの好配牌じゃ!

その後のツモも順調で、最終形は下の形。

(2)(2)(4)(5)(6)(7)(8)345567
ドラ(2)

絶好の三面待ち聴牌。

さて、アガリを重視して、闇聴でまわすか?
それともリーチをかけて、ここで一気に逆転を狙うか?

わしの選択はリーチじゃった。
プロリーグに参戦する雀士たちは、そう簡単にはアガらせてはもらえない。
わしのような老いぼれが彼らに立ち向かうには、1回のアガリで勝負を決めなくてはならぬと思ったからじゃ。

案の定、アタリ牌はなかなか出てこない。
しかも、全員ベタオリしているというわけではなく、きわどい牌は通しているのに、肝心の3−6−9ピンだけ、誰も切らないのである。

それならば、自力でツモるまで!と最初は思っていたのじゃが、その後、上家はドラの2ピンまで切ってきて、かなり勝負の手が入っている模様。

わしが上家に振り込むという、最悪のシナリオが一瞬頭をよぎった。

リーチをかけたのは欲張りじゃったかのう・・・。

そう思った矢先、シュッという音とともに、画面が一瞬暗くなった。
ツモってきたのは高目の6ピン!
この前のハイテイツモはガセだったけど、今回の演出は本物だった。
(この前って何?って方は「こちら」・・・ってリンク貼ってくれないのかNOZX!)

メンタンピンツモドラ2のハネ満で、わしは一気にトップに浮上した!


■東三局一本場
配牌1シャンテンという、二局続けての好配牌。
しかしここからのツモがパッとしない。

無理に行く局面ではなさそうなので、やや後退気味に打っていたら、上家から早いリーチがかかってきた。

しかし、わしの手牌には安全牌が多く、切る牌にはそれほど困らない。

そうこうしているうちに、真っ向勝負を挑んでいた下家が、上家に振込み。

何とか振込みは免れたが、わしと上家の点差が縮まり、勝負がわからなくなってきた。


■東四局
わしと上家との点差はちょうど1万点。
満貫をツモられると、席順の関係でわしの負けとなる。

しかもこういうときに限って、軽い配牌が入らない。
とりあえず下の数牌が多いから、123の三色でも狙いつつ、リーチがかかったらベタオリという方針で手を進める。

そうこうしているうちに、またしても上家が6巡目にリーチをかけてきた。

上家の捨て牌は、どこか変則的で全然手が読めない。

3巡くらいはゲンブツを通して様子見をできるが、その間に安全牌が増えない限り、それ以降は何を切っていいのかわからない。

というより、何を切ってもアタリのような気がする!

自慢じゃないが、わしは緊迫した局面が、からきし苦手なのじゃ。

しかし、その心配はせずに済んだ。その3巡の間に上家はアガってしまったからである。
わしは逆転負けを覚悟したが、点数が届いておらず、辛くもわしの逃げ切り勝ちとなった。

どうやら上家は、わしからの直撃を狙っていたようじゃ。

上家の待ちは9ソウタンキ。ちょうど捨て牌のスジになっていた。
ちょうどリーチ後にツモって来ていたので、このままだったら絶対切っているところじゃった・・・。

■結果
1位 認定仮面
2位 いおり
3位 駆け抜ける嵐
4位 §シュポペ§

東三局のハネ満ツモに助けられたの一言に尽きる気がする。
それ以外は、ミスが多く、反省点も多いが、なにはともあれ、限定1試合を無事、トップで終わることができたので、よしとしよう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+16.5

 
 2004/4/28(水)
早いもので、今日が東風戦プロリーグの最終日。
今まで色々あったけれど、最後くらい楽しく終わりたいものじゃ。
今日対局した全6戦を紹介することとしよう。

■1戦目
【皇帝板ブー】(起家)
認定仮面
啓 示
はんちょるくん

結果:1位
そこそこいい手が入っていたものの、アガリ切ることができず、ジリ貧の状態。
しかし、オーラスで5200のアガリを決めて、辛くも逆転トップ。
幸先の良いスタートを決めた。

■2戦目
ナキのDOM(起家)
31かけふ!
認定仮面
F.O.G★雀妃

結果:3位
東二局でリーヅモ白サンアンコウの満貫を決めるも、次局の追っかけリーチが裏目に出て、痛恨の満貫打ち込み。
結局これが響いての3位となった。

■3戦目
雀男塾π江田島(起家)
雀菜πパセリR
はぐれメタル。
認定仮面

結果:3位
東二局で上家、自分、下家の3人リーチ勝負に負けたのが痛かった。
(アガった上家は、わしと同じ6−9ピン待ちだった!)
東三局では、ドラの發がトイツになり、一気に逆転できそうだったのじゃが、結局下家に2000点を振り込んでしまった。
ロン牌となった3ピンは、数巡前から切ろうとしていた牌だったので、もう少し早く切っていれば・・・と悔やむ。

■4戦目
雀菜πパセリR(起家)
雀男塾π江田島
認定仮面
純★   ★攻

結果:3位
東一局で配牌イーシャンテンをもらうが、受け入れが狭く安そうな手。
ドラを重ねて少しでも高くしていこうと思った矢先、上家がハネ満ツモ。
そのまま浮上できず3位。

■5戦目
純★   ★攻(起家)
欲望の罠★彡
認定仮面
ぼうやたつ

結果:3位
序盤に安いながらもアガリを決めて、優位に進めるも、終盤に追いつかれそのまま沈む。

■6戦目
欲望の罠★彡(起家)
純★   ★攻
認定仮面
氏原家★越後屋

結果:3位
全体的に高い手が飛び交う場となった。
わしも何回か勝負手が入ったが、かけたリーチがことごとく蹴られ、結局アガれたのが中ドラ1のみ。
これでは当然追いつけるはずもなく、結局5戦連続3位で終了。

最終日に遂に三段降格!とかならもっとネタになったじゃろうに、・・・なんだか中途半端な幕切れじゃのう。

という訳で、わしの認定雀士としてのプロリーグ参戦は、今日で終了じゃ。

当初の目標だった、S1昇格は果たせなかったが、トップクラスのプレイヤーと、独特の雰囲気のなかで対戦できて、とても満足しておる。

対戦した全プレイヤーに、この場を借りて感謝したい。

わしは仮面を脱いで、またいつもの隠居生活に戻ろうかと思っておる。
約1ヶ月の間、老体にムチ打って駆け抜けてきたが、今後は地道に、今回下がった段位を戻すこととしよう。

聞いたところによると、お試し認定雀士キャンペーンは、5月も継続する計画があるそうじゃ。
5月のプレイヤーが誰なのかは知らされておらんが、わしの無念を是非晴らしてほしいところじゃ。

もうすぐ始まる半荘戦プロリーグでの熱戦を期待しつつ、わしは筆を置くこととしよう。

■今日の成績
段位:四段
リーグ階級:S3
現在のリーグ戦自己ベスト:+16.5