■2004年8月26日(木)

決勝結果発表!

8/21(土)〜8/22(日)に開催された、スポニチカップ決勝戦の結果を発表します。
入賞された皆さん、おめでとうございます!


■決勝結果

優勝:+396
入賞:+269
入選:+214


■ランキング

順 位
ニックネーム
段 位
成 績
1st 五十嵐 結花 六段 +396
2nd 世紀末覇者雀王 六段 +384
3rd ジャッカル 六段 +350
4th の〜ね〜む 三段 +349
5th モコナ♀SAKURA 九段 +332
6th メタルデビル 三段 +324
7th 雀鬼☆フリット 六段 +322
7th おねだり☆教師 六段 +322
9th たこさんじょう 五段 +321
10th MJしけしけ 九段 +320
11th ドラゴン紫龍 六段 +317
11th なかちゅう 五段 +317
11th 帰ります 四段 +317
14th パンダ老師 七段 +315
15th ☆★☆狂☆★☆ 覇者 +314
15th リョウ 六段 +314
17th ひろ 三段 +311
18th HIRO♪ 修羅王 +309
18th てんぐ 四段 +309
20th グラスワンダー 強者 +305
■プロ雀士成績

ニックネーム
ランク
成 績
出本 誠司 C +285
吉田 知弘 A +264
赤坂 げんき B +235
奥村 知美 C +230
阿賀 寿直 B +221
大坂谷 雅彦 C +206
芦高 ショーゴ A +201
島津 章 C +194
高橋 常幸 B +183
須田 良規 B +166
手塚 紗掬 C +157
佐藤 輝雄 B +150
田端 靖浩 C +133
土井 泰昭 S +115
鍛冶田 良一 S +112
福井 仁 S +111
鈴木 達也 S +107
岡 信介 C +96
岩沢 和利 B +95
五十嵐 毅 S +93


ニックネーム
ランク
成 績
長村 大 S +85
斎藤 勝久 A +79
大脇 貴久 C +76
岩井 健太 A +75
宇野 達矢 A +69
初音 舞 S +64
福田 聡 A +61
斎藤 隆英 C +59
竹内 孝之 A +51
秋山 智哉 B +48
吉川 亘 A +41
石野 豊 S +31
竹中 慎 C +27
柴原 大造 S +13
吉田 光太 C -34
渡辺 順洋 C -34
横山 明香 B -35
崎見 百合 S -47
森田 浩一郎 C -71
鎌田 勝彦 B -76

■参加プロからのコメント

■土井 泰昭プロ

――成績はいかがでしたか?
まあまあでしたね。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
オーラスまで気の抜けない強敵が何人かいました。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
皆さん力強い麻雀でそれも大事ですが、降りる勇気も必要です。
■鍛冶田 良一プロ

――成績はいかがでしたか?
100ポイントちょっとプラスでした。ラスが少なかったのは良かったのですが、トップの回数がちょっと足りなかったですね。結果的にはプラスで終わっていますが、自分の麻雀は、トップを取りに行く麻雀なので、納得がいってない部分もありますね。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
安易にリーチをかけずに確実にうち取りに来る人を結構見かけました。そういう人はリーチに対しても、簡単には振り込んでくれないので、しっかりしているなあと思いました。かなり打ち込んでいるという印象を受けましたね。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
リーチをかけないで手堅く打つということはとても大事です。ただ、それだけではなかなかトップを取ることは難しいでしょう。ラスはもちろん引きたくはないものですが、この麻雀はオカがあるので、トップを取ることがとても重要です。失点はもちろん痛いですが、ノーリスクではトップは取れないもので す。リスクを背負ってでもトップを取りにいく価値がある、勝負所というのは存在します。振り込むことを必要以上に怖がらずに、アガリに向かう自分のパターンを増やしましょう。
■五十嵐 毅プロ

――成績はいかがでしたか?
良くありませんでした。とくに2R目は七回打って一回もトップがなかったので
■長村 大プロ

――成績はいかがでしたか?
自分の成績はまあまあと思ったら上位の成績があまりにすごいので、驚いた。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
個人成績がいい人はやはり強いですね。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
MJは大変すばらしいゲームです。自分の打ち筋を分析できるのもいいですね。これをもっとゲームに活かしてみてはどうでしょうか?
■初音 舞プロ

――成績はいかがでしたか?
成績は普段の東風リーグの方が全然良かったです。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
やっぱり決勝に残ってくるだけあってみなさんすごく強かったです。しかけも早くて、なかなかあがらせてもらえませんでした…


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
MJ2をゲームだとおもって甘く見ないことですね!結局対戦しているのは本当の人間だということを頭のすみにおいて打つことが大切だと思います。
■崎見 百合プロ

――成績はいかがでしたか?
トータルでマイナスの成績で終わってしまいました。もう1セットやってプラスのスコアを残したかったですがスケジュールの都合で、それも出来ませんでした。プロである以上、調子が悪い時でも最低プラスマイナスゼロはキープするべきと考えているので、とても悔しいです。私の麻雀は、なるべく失点を少なくしてチャンスのときだけ攻めるので、ラスを引かないで2.3着が多く、たまにトップを取ってプラスを狙うというタイプなのですが、オーラスに、注意不足の放銃でトップ目や2着目からラスに落ちてしまった回があり、それが今回の敗因だと思います。自分らしさをうまく出せなかったもどかしさでいっぱいです。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
やっぱり決勝なだけあって、強い打ち手が多かったと思います。チートイツの単騎選択でとてもいい待ちなのに、ヤミテンに構えられていたり、(私が)ドラ3で役牌がトイツなのになかなか鳴かせてもらえなかったり、しっかりしている人が目立ちました。また、そうかと思えば、親番で愚形のリーチをあっさりツモリあがる人もいましたが、自分の読みを大事にしている感じで、かっこよかったです。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
アガリ連荘なので、親の時の打ち方と、自分が子供の時の親に対する対処の仕方というのが大きなポイントになると思います。親番の時はリーチをかけるとオリられてしまうことが多いので、役がある時はダマにするのが有効な戦術ですが、打点と待ちの良さによってはその限りではありません。 待ちがある程度良い場合の目安としては、5800点から7700点以上ならやっぱりダマテン。3900点以下はリーチをかけたほうがいいと思います。待ちが悪いか、手変わりがある時は1500点でもダマテンがいいと思います。子供の時の親対策としては、自分の手牌にもよりますが、親が鳴きそうな(または鳴かれたら困る)牌は、なるべくぎりぎりまで絞りましょう。親は何とか一役つけたいですから、他の人よりも親に対して厳しく打つ、ということを意識して打つことが大切だと思います。そして、親のリーチにはべたオリするか、自分がかわせそうな時はさっさと流すことにもトライしてみてください。
■鈴木 達也プロ

――成績はいかがでしたか?
あんまりよくなかったですね。スタートでつまずきました。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
東風戦ならではの電撃戦でみんな前にでてくる麻雀におどろいた。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
メリハリをつけると麻雀の醍醐味がわかってくると思います。
■斎藤 勝久プロ

――成績はいかがでしたか?
成績はイマイチ。スタートをかませないと非常に厳しい戦い。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
みんな前に出てくる麻雀でガチンコ勝負!!とても燃えた。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
スタートが大事!!つくづく思いました。また連勝が大事ですね。
■芦高 ショーゴプロ

8月21日 スポニチカップ開催! 開店と同時にマシンに座り込みエントリー開始。
普通なら、10時すぎならCPUが入ってくるのに、オールプレーヤーじゃないですか! 皆さん気合が入ってますなあ。ワイも負けずに気合を「うおおおおおおおお!」
だがしか〜し、気合とはうらはらに成績は一向に伸びず2ケタUPどまり。あきまへんなあ。
気を取り直して再チャレンジといきましょか! 初戦はラスを引くものの、じわりじわりと調子を上げて、やりました! 4連勝を絡めて200UP! 上出来でしょう! 
ムフフ、こいつは上位入賞か? などと思っていたら、これくらいでは橋にも棒にもかかりまへ〜ん。皆さん強すぎ! まあ、今回はこんなもんで勘弁したるわ! 次の大会では優勝でもしたろかな。(セやけど優勝するには何ゲームすればええのかいな?)
■岩沢 和利プロ

――成績はいかがでしたか?
もうちょっといけるかと思ったんですけど、後半延びませんでした。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
相手がだれでも関係ないです。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
全部リーチで男らしく戦いましょう。
■阿賀 寿直プロ

8/21、22に「第一回スポニチカップ 決勝戦」に参加しました。
この大会はセガとスポーツニッポンのタイアップにより、スポニチ紙上で上位者及び我々麻雀プロの成績が発表されるということで下手な成績は残せません。
また、決勝戦だけみてもおよそ9000人が参加するという史上最大の麻雀大会といってもいいでしょう。難しいことは承知で、狙いは優勝、悪くても入賞という目標を立てました。
評価は、東風戦8回1セットの成績により決まります。1トップで+40〜60ぐらいですから、優勝ボーダー+380〜390を狙うには8連勝が絶対条件になります。また、入賞は+300として最低で6勝は必要になります。
私のMJ2での連勝記録は7連勝が最高ですので、連勝記録の自己新を出すことはもちろんのこと、それが2セットにまたがったのでは意味がありません。んーなんて難しいんだ。
「数打ちゃ当たる」的に、自分の中で2日間で10セットつまり80回を打つことをノルマにして望みました。
8/21(土)、10時より15分ほど遅れて到着しました。MJ.NETでプロ雀士のプレイ状況を見ると、すでに他のプロたちが各地で開始してるではないか。遅れを取ったと思いつつスタートしました。
8連勝するには最初が肝心。ラススタートするとその8回は消化試合になりかねません。そして1回戦目は2着。微妙―。そして、トップ・トップ・2着と続き、1セット目は結局、トップ5回、2着2回、3着1回という成績で+221という滑り出しにしては満足出来る成績になりました。これなら入賞はいけるな。
3セット目に入った14時すぎに「フィールドレーサー」こと吉田知弘プロがとなりの席へやってきました。1日で12時間以上も打とうとしてるので、知り合いが来るだけでも気分が違います。その吉田プロが序盤から好成績を収めます。
「吉田君、今のいくつだった?」「+220」「俺、+221」とセコイ争いをしています。
 店内は満席になっていましたので、食事すら満足に取れない状況でひたすら打ち続けました。そして情けないことに、トイレ休憩のあとの再開時に、間違って「リーグ戦」を押すは「店内対戦」を押すはで違う対戦もやり、しまいにはクレジットを入れすぎて閉店してしまうはで散々でした。
 そう、この日は結局6セット(+プロリーグ1回?+店内対戦1回?)をこなし、最初の1セット目よりいい成績は残せないのでした。ちなみに吉田プロは5セット目に入り3連勝といいスタートを切ったところで終了となりました。
 「次の日ちゃんとモーニング(の台)取らないと」とくだらないことを言って解散です。
 8/22(日)、また同じ台で打ち始めるが、昨日に比べスタートが1時間も遅れてしまった。昨日のペースを考えると、5セットがいいところである。深夜のオリンピックに夢中になりすぎて寝不足気味である。
そして3連勝後の吉田プロも昨日と同じく14時すぎに現れるが、3人待ちの状態で違う店舗へと移動してしまった。電話で連絡を取ると「ラス引いたからムリ」ということだった。
寝不足の中、黙々と打ち続けたが手が入らない。イスに座りすぎで「エコノミー症候群」になりそうになりながらも頑張ったがポイントが伸びない。
結局2日間で12セット近く打ったが、最初の+221で終わった。成績は満足出来るものではなかったけど、とても楽しかった。
また、第二回があったら朝から晩まで打って、今度こそは成績を残したいと思います。
最後に優勝・入賞された方々おめでとうございます。あなた達はホントにすごいっす。
■須田 良規プロ

――成績はいかがでしたか?
今回は肝心なところで操作ミスをしてしまい、散々な成績でした。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
なかなか強かったですね。
■高橋 常幸プロ

――成績はいかがでしたか?
結構やったんですけど、300Pの道は厳しいですね。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
皆さん早い巡目で高い手を良くあがる。恐れ入ります・・。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
このような大会で勝つにはトップが大事ですからね。最後までトップをあきらめないうち方が大事だと思います。
■田端 靖浩プロ

――成績はいかがでしたか?
まずまず。ちょっと煮え切らない感じでしたね。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
いつも打ってるリーグに比べて、今回はいろんな方がいましたね。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
短期決戦ですからもっとトップを狙って打ったほうがいいと思います。
■出本 誠司プロ

――成績はいかがでしたか?
かなりいい感じでした。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
みなさんなかなかの腕前でしたけど、もっともっと強くなってもらいたいですね。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
守備の技術、特にオリる技術をもっと身につけてもらいたいですね。
■大脇 貴久プロ

――成績はいかがでしたか?
最低限頑張ったつもりですが、納得のいく成績は残せませんでした。 もう少し時間があったらもっと頑張りたかったです。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
短期決戦などはプロの方が慣れていると思っていたんですが、みんなすごく強くて、何よりもゲームを熟知しているという感じがしました。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
何でも経験は大事だと思うので、たくさん打って色々なタイプの打ち手の研究をしてみて下さい。運が良ければプロと対戦できるかもしれないですから!
■吉田 光太プロ

――成績はいかがでしたか?
ひどかったです。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
特に意識はしませんでした。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
何も出来ない半荘があると思うんですが、そういうときもじっと我慢して失点を防ぐよう心がけてほしいです。
■岡 信介プロ

――成績はいかがでしたか?
ちょっと、悪かったですかね。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
いつもどおりの感触でした。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
もっとメンゼンでいきましょう。
■渡辺 順洋プロ

――成績はいかがでしたか?
ひどかったです。


――対戦相手の手応えはどうでしたか?
しっかりした人が多かった。


――今後を踏まえて、参加者に何をアドバイスしますか?
ちょっと勝てなかったので、僕が欲しいぐらいです。
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