■MJ.NET認定雀士トップに戻る 2005年2月度 MJ.NET認定雀士のプレイ日記 -松竹牌♪ -アスリート -★ 天 ★ -麻将騎士Ｕ公爵 -灼眼のイッコウ -ナチュラルダ -反逆者★ＧＡＭＥＲＡ		2005年2月度MJ.NET認定雀士：麻将騎士Ｕ公爵 ■第4回　NEW! ついに１ヶ月間の認定期間が終了する。 思えば様々な対局があった。 自身初の三倍満の和了りと初の親三倍満への振込み。 その後の幻球戦六連敗・・・。 （「っ」さんに確か３個プレゼントした覚えが・・・） 振込み率20％の大台突破。 プロダービー３レースでの優勝と単勝、連単ゲット！ アスリートさんとの認定雀士対決。（負けました・・・。） 日立市、宇都宮市への旅打ちで出会ったMJファンとの交流。 認定雀士としての役割を果たせたかどうかはかなりの疑念が残るが、私自身は多いに満足している。MJファンの皆さん、みなさんも是非この貴重な体験を味わってみてください。明日はあなたが主役です！ 認定雀士になったことによって再認識できたことに、チャットの面白さがある。（認定雀士はチャットオンが義務付けられている。） 認定前は対局に集中するため、ずっとチャットオフでプレイしていたのだが、今回の認定でチャットをしながらの対局の楽しさを味わうことができた。下ネタなどグレーなものもあったが、それを絶妙のタイミングで出されると、怒りよりも笑いが込み上げてくる。 いい手を和了ったときに「見事ですね！」と誉められて悪い気がするはずもない。チャットオフで対局しているＭＪプレイヤーのみなさん、ぜひチャットオンでプレイしてみてください。きっと新しい世界が開けるはずです・・・（嫌なチャットに出会ったら、その時はオフにすればいいじゃないですか。） また、今回認定されたことによる喜びとしては、認定雀士の先輩である同県の「オレノ」さんや「やっこ」さん、熱烈なＭＪファンである「はる」さん達とプレイ談義を交わせる関係になれたことがある。不思議なことに、３人ともマイ店舗ではないこの店でよく顔を見かける。そういう私もマイ店舗ではないのだが・・・。 茨城に来た時には、ぜひ立ち寄ってみてください。ひたちなか市にある「ＫＰ」、那珂市にある「ＰＪＣ」というお店です。 ＭＪ３がまもなくベールを脱ぐそうである。 さらにエキサイトな対局ができることを祈念し、２月度の認定雀士としての最後の報告とさせていただく。 みなさん、またＭＪで会いましょう！さようなら。 段位：不動王（幻球12個ももらったはずなのに何処に消えたのでしょう・・・残念！） リーグ階級：S1 現在のリーグ自己ベスト：＋109.4 ■第3回 今週は、何故か前半戦（8回戦）いいスコアが出ると、後半戦が赤字のオンパレードという逆転サイクルから抜け出せず、ストレスの溜まる対局に終始した。 前半250オーバーのハイスコアを出し、期待を胸に後半戦に入った途端、早い巡目で最終形の３面待ちリーチをかけてもツモれない、和了れない。さらには追っかけリーチに一発で超高目を振込むなど、悪魔に魅せられたような対局が続き、五連敗(危うく六連敗）というＭＪ初の苦渋を味わった。 また、この魔のサイクルの間に、三連敗で大事な幻球を３個も失った。 貧すれば鈍するで、三連敗戦で２倍争奪戦という凍りつくような対局にも遭遇した。この時は、三人戦だったので何とか３位につけ一挙にマイナス３個という事態はまぬがれたが、本当に冷や汗ものだった。 ということで、今回はトコトンついてない一局をご紹介。 皆さんもくれぐれもご用心を。 幻球のかかった三連敗戦。 東一局の親番スタート。 配牌はこんな感じ。 455(赤)6　(2)(6)(7)　五六八八　發發　（ドラ：發） 親満が見込める好配牌である。幻球戦（とはいっても勝ってももらえないのだが）だけに、ここは手堅く和了って楽な展開にしたいものだ。 プロリーグだけにそう易々と發を鳴かせてはもらえまいが、そんときゃリーチで和了ったる。ウキウキで第一ツモ西をツモ切ると、ナント南家が4筒でダブルリーチ。 そ、そんなー。天国から地獄とはこのことか・・・。しかもその牌はグレーがかっている。つまり、ツモ切り。西家スジの1筒切り。北家ドラ表示牌の白切り。いずれも通ーし。すると自分の第二ツモがドラの發。前回までの流れから正直いやな予感はありました。えー、確かにありましたよ。 しかし、ここは行くしかないでしょ。ここで發を切るぐらいならＭＪヤメたるわい！としばし逡巡した後、バシーンと強打2筒。 一刹那、卓の流れが止まった。 「やられたか？」と思った次ぎの瞬間、バリバリバリーーー！と雷が落ちた。またやってしまった。（ここ数日で振込み率が10％近くアップしている・・・）南家の手牌を開く様子に満貫以上の手役を覚悟した。 すると、 123789(1)(3)(9)(9)一二三　（裏ドラ：9索）　ロン：2筒 ダブリー一発純全帯三色ドラ1で、ナ、ナーント！倍満！！ チャットの「すみません」の文字がうらめしい。 ふん、あそこで發を切れるぐらいなら、とっくに龍になってるわい！ 当然のように、次局もまた次局もツモられ、ノー和了でトバされました。 認定雀士三度目の３連敗！（ちなみに認定雀士前は、一度しか経験ありません。）そして、また1個大事な幻球がいずこかへ消えていったのでした。 誰かに取られるのならまだしも、消えていくのを見るのは本当に忍びないものです。 来週は認定雀士としての最終週。悔いを残さない対局にしたいものです。 ガ・ン・バ・ル・ゾー！ 段位：不動王 リーグ階級：Ｓ1 現在のリーグ戦自己ベスト：＋104.7 ■第2回 他の認定雀士の方も言っておられたが、マークがきつくなったせいか気負っているせいか思うような闘牌ができない。 東風プロでは取りたてて報告するような内容もないので、半荘Ａ1リーグでの一局を。 状況は、オーラスで19000点持ちの北家。親は一万点を切っている。 南家、西家がトップ争いの36000点前後。 配牌はこんな感じ。 7　(6)(6)(7)(8)　五(赤)六六七七九　東西　　ドラ：(6) ドラ対子のピンフ系。 二巡後、八萬を引き三色が見えてきたが、タンピン三色ドラドラの跳満でもトップには届かない。 いいとこ２着かなと思って手を進めている６巡目に、トップ争いの南家がリーチ。上がればトップなのにリーチをかけてきたということは、ピンフ系のカンチャン待ちか？なんにせよあまりいい待ちには見えない。 どのみち満貫振っても３着なので、様子を見ながらそーっと全ツッパ。 すると、終盤に下のような形でテンパった。 (6)(6)(6)(7)(8)　五(赤)六六六七七八九　　(6)-(9)-六萬待ち。 リーチをかけたい気持ちをぐっと抑え、ピンフへの手がわりを待つと、２巡後、七萬を引いた。 (6)(6)(6)(7)(8)　五(赤)六六六七七七八　　五−八萬待ち。 ツモレば倍満で逆転だが、親が強気で来ている。 また萬子の上の方は場に薄い。アタマ使いか、暗刻持ちの可能性も高い。 しかし、ここはあえて「リーチ！」 すると読み通り、残り１回というところで、ラス目の親から八萬がこぼれた。「ローン！」見えているだけで倍満。しかし、トップにはわずかに及ばない。 裏ドラをめくると、ナント！6筒ではありませぬか。 メンタンピン一盃口ドラ７、三倍満で大逆転！！ 三倍満の和了りは記憶にない。ひょっとして、初めてかも・・・ これはこれでよかったけど、来週は東風プロの対局をかきたいなー。 ガンバロっと。 段位：不動王 リーグ階級：Ｓ1 現在のリーグ戦自己ベスト：＋81.8 ■第1回 MJ2ファンの皆さん、初めまして。今月、光栄にも認定雀士として活動することになった麻将騎士Ｕ公爵です。よろしくお願いします。 さて早速のプレイ日記報告。先月末に風邪をこじらせてしまい、集中力を欠いた対局に終始し、何と記念すべき最初のリーグ戦自己ベストは▲150強という惨憺たるもの。認定雀士として恥ずかしくない対局をしなければ…という気負いもかさなり、普段考えられない凡ミス、判断ミスが続き、あやうく自分を失いかける。これではいけないと自戒し、ひとまず牌を置き、二日間の完全休養を決断。 三日後、その甲斐あって少し体調が回復し本来のメリハリのある打ち方が戻った。以下の牌譜は、S1リーグを維持できる自己ベストを出せるかどうかの瀬戸際の一局。条件は４万点弱のトップ。これを逃してさらに８回戦たたかう気力はもう残っていない。 オーラス、２着16000点持ちで迎えた親番。トップが北家36000点。南家、西家はともに14000点前後。配牌はこんな感じ。 457二二二三三(5)(5)(6)西西（ドラ：１筒） 明らかにトイツ場を予感させる。次順、7索をツモってチートイ一向聴。ドラドラをからめないと逆転はできない。途中、三萬、7索を鳴かずにスルー。８巡目にツモ１筒で下のような形になった。 77二二二三三(1)(1)(5)(5)(5) 西西 一巡まわせば、チートイドラドラのテンパイ確定。 しかし、トップを取るためには、リーチをかけての北家直撃しかない。 私は、迷わず三萬を切り出した。すると次巡光る手が出て1筒ツモ。 7索−西待ちの四暗刻テンパイ。しかしこれでも逆転のためには、四暗刻をツモるか、北家直撃しかない。リーチをかければ倍満確定だが、そういう流れではなかった。 残念ながら四暗刻は20回近くテンパったが、ただの一度もツモっていない。よぎる不安をさえぎりながら「ツモれ！」と念じた三巡後、トップの北家が逡巡。マサカ！？ツモ！といういやな予感が走った次ぎの瞬間、打７索。 ｢ローン！｣　インパチ。逆転！！ ＭＪ仲間の｢認定雀士おめでとう！｣という祝福を遠くに聞き私は店を後にした。 段位：不動王 リーグ階級：Ｓ1 現在のリーグ戦自己ベスト：＋81.8