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特集

プロの一打

吉元彩(2010/8/27)のプロの一打
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マンズのリャンメン1つ、ソーズの好形変則4面受けとドラの白が1枚のイーシャンテン。
東風戦・アガリ連荘なので、先にマンズが埋まればドラを切ってリーチ。
その前にドラの白が重なったため、ソーズのホンイツへ一直線。
マンズのリャンメンを早々に払って、あとは安牌探し。
先行リーチが掛かり、八索のチーテンを取って後は勝負。
プレイヤーが一索を先に掴み、親満12000点となった一局。

福井仁(2010/8/21) のプロの一打
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最初のテンパイでリーチをかけてしまう人も多いかもしれないが、ドラの九筒、一・四索のイーペーコー振り替わりと手変わりできる牌が3種類あるためダマを選択。
シャンポンとペンチャンの選択もあったが、アガれる方をうまく選択できた一局となった。

遠藤美穂(2010/8/16)のプロの一打
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六筒から強引に仕掛けたのは、前局の満貫分リードがあるため。
ドラの四萬も手牌には、一度しまいこむが次巡にドラ切り。
他家からリーチが掛かって現物以外、店仕舞いを決め込むが、1枚も勝負牌を切ることなく最後のアタリ牌をツモアガった一局。

須田良規(2010/8/16)のプロの一打
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5巡目に、カン二筒を持ってきて裏目となるが、フリテンで不利になるのは、最後のロンアガリができないだけ。
カン三萬よりもフリテン一・四筒のメリットを考える。
フリテンメンツが解消され、高め安めなしの満貫テンパイをダマでアガリ、東パツ開始早々の満貫リードとなった。

岸本信宏(2010/8/7)のプロの一打
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オーラス状況は、トップ目から2000点の出アガリ、500・1000ツモ、他から3900点の出アガリでトップになれる状況。
手牌が中・ドラ1のテンパイが入るが、安め2600点のアガリを見逃す。
見逃す理由としては、ツモアガリが安め高めどちらでも条件クリアであるため。
結果、オリるトップ目から出アガリができトップを掻っ攫った一局となった。

角谷ヨウスケ(2010/8/7)のプロの一打
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先行リーチが掛かってる中、手牌には白發中と三元牌がトイツになっている。
しかし、白が1枚切られている状況。
当初は、三元牌を1つ叩いて残りのシャンポン待ちのホンイツ・小三元のハネ満をイメー­ジしていたが、
切りにくい四萬に三萬がくっつき、路線変更。
上家の五萬を最初はスルーするが、2枚目は赤五萬。
満貫アガリに結びつくので、チーテンを取って満貫のアガリをもぎ取った。
※白を暗刻カブリは仕方なし

岸本信宏(2010/8/1)のプロの一打
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トップ目まで5100点差、2着目まで3900点差の3着。
第一ツモで二暗刻が出来ているチャンス手。
しかも、場風と自風がトイツなので、アガリ2着という結末は迎えたくないところ。
ツモ南で二・三筒待ちか北単騎の選択となるが、三筒アガリには条件が必要。
だとすれば、場に1枚飛んでいる北単騎で確定トップとなる選択をとる。(必ず誰かが掴­めば出してくれる確証付き)
あとは、山との勝負。
北よりも先に發を掘り当て、トップアガリとなった。

ケネス徳田(2010/8/1)のプロの一打
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チートイツのイーシャンテン。役牌の白を鳴けば、六・九索テンパイ。二筒が先に暗刻になれば、四暗刻の渡り。
そんな中、二筒が河に放たれる。
この二筒を鳴いても、シャンテン数が変わらないため非効率的かと思うかもしれないが、対々和を追える手格好となる。
そうなれば、六索でもドラの九索でもアタれる形となる。
終盤ということもあるが、うまく鳴きを活かしたアガリとなった。