このコーナーは大澤ふみな先生が麻雀に関する質問に答えていくコーナーです。

MJをプレイしていたら二翻しばりって出ていたのですが、
二翻しばりってなんですか?

ドラ以外の役で、二翻以上ないとアガれないルールのことです。
MJでは積み場が5本場以上になると二翻しばりになります。
トレーニングモードのリャンシバ麻雀は本場に関係なく常に二翻しばりなので、二翻しばりの特訓をしたいときにはオススメです。また、二翻しばりのときは役を意識しながら打つので、自然と点数が高くなっていきます。
なので、二翻しばりの打ち方は通常の対局で高い点数が欲しいときの打ち方に応用できますよ。

二翻しばりになったときになかなかアガれません。
どうすればアガれるようになるのでしょうか?

二翻しばりのときの打ち方って難しいですよね。
普段、一翻作ってアガるのも大変なのに
さらに一翻作らないとアガれないから、大変。そこでオススメするのがリーチ+1翻を考えながら打つことです。
メンゼンで1翻できれば、あとはリーチをするだけで
出アガリもできるようになります。
特に平和かタンヤオが作れることを考えて打っていくのがいいですよ。

二翻しばりの場合は鳴かないほうが良いんですか?

無理に鳴いてしまうと、二翻作れなくてアガれないことが多いので
あんまり鳴かないほうが良いです。でも、二翻がはっきり見えている形の場合は仕掛けていっても良いですよ。
ダブ東のポンやホンイツは仕掛けていくと速くテンパイできるし、
二翻あるのでアガることもできます。

二翻しばりのときに面前で役が無い状態でテンパイしました。
リーチした方が良いのでしょうか?

リャンメン以上の待ちの場合は
ツモることを考えてリーチするのがいいと思います。
リーチしないでツモったときにアガれなくなってしまうロスは大きいです。また、
のように受けが広く、 一手変わりで他の役が付く場合は
ツモ切りがオススメです。
や
等でタンヤオ、三色が狙えるのでテンパイを崩してでも点数を高くするといいですよ。