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今回は安全牌を持ちながら進めるか、
目一杯にして行くのかの判断を勉強しましょう。安全牌を持つメリットとして
・リーチに一発で放銃するのを防ぐため。
・リーチを受けても自分が押したいときに、無筋を切る枚数を少なくするため。このようなことがあります。
当然、デメリットは
・受け入れが狭くなる(有効牌の減少)。
ですね。
では具体的に、どんな手牌のときは安全牌を持つのがよいのか?
その辺りを実戦形式で勉強して行きましょう。

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が二枚切れです。何を切りますか?
東一局0本場 東家 8巡目 原点

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が二枚切れです。何を切りますか?
東一局0本場 南家 7巡目 原点

が二枚切れです。何を切りますか?
東三局0本場 北家 9巡目 28000点(+8000点)のトップ目

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が二枚切れです。何を切りますか?
東三局0本場 東家 10巡目 16000点(-4000点)の三着目

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それでは、安全牌を残す状況を簡潔にまとめてみましょう。
①目一杯にしても打点が低下し、その牌自体の危険度も高い場合。
②現状のリードを守りたい場合。
③終盤で全員に守備的に対応できる牌(字牌のトイツ以上、全員の共通安全牌etc・・)がない場合。序盤は目一杯に受け、後半に手牌が整ってきたときに
必要に応じて安全牌を持つ、
そのバランス感覚を自分なりに習得して行けるようがんばりましょう!