特集

ふみな先生の麻雀講座


 

今日は牌効率のほかに2回アガリ麻雀に大切な役の確定を目指す
打ち方を勉強しましょう。

2回アガリ麻雀 3


Q1

好形のイーシャンテンになりましたね。
何を切りますか?

東四局0本場 南家 7巡目 28000点(+8000点)の1着

解答
A1

五ピン切りが優秀です。
五ピンを切ると、二ソウ三ソウ四ソウ五ソウ六ソウ七ソウ八ソウ九ソウの8種28枚で
テンパイすることができる、もっとも手広い一打です。


Q2

では先ほどと似ている形ですが、今度は先ほど見えなかった手役が見えますね。
何を切りますか?

東四局0本場 南家 7巡目 28000点(+8000点)の1着

解答
A2

七ソウor八ソウ切りが良いですよ。
先ほどのテンパイ枚数が8種28枚に対し、これだと6種22枚に減ってしまいます。
しかしタンヤオが確定するので、四ピン七ピン二ソウ五ソウとチーすることができるので実際のアガリのスピードはアップします。
アガリトップでは仕掛けてアガれる形に持っていくことも大切ですよ。


Q3

実に美しい手牌ですね。
何を切りますか?

東一局0本場 西家 9巡目 原点

解答
A3

一気通貫と三色が同時に見えますが、ここは五萬を切りましょう。
五萬を切ると一ピン四ピン一ソウ四ソウのどれを引いても高め三色のテンパイになりますし、一ピン一ソウを引けば純チャンもつきますよね。
また牌効率を見ても三萬を手牌で使っているため一枚差があります。


Q4

ではこちらのほうはどうでしょうか?先ほどと条件と形が少し違ってますよ。
何を切りますか?

東四局0本場 西家 9巡目 30000点(+10000点)の1着

解答
A4

三ソウor四ソウを切るのがオススメです。
先ほどはリャンメンのどちらを引いても高め三色になりますが、
こちらの形は四ピン二ソウを先に引かなければなりません。
それならばここは一気通貫を狙いましょう。
七ソウだけで手役が確定し、仕掛けもできますよね。
また、待ちは基本的に外側にかかるほうがアガリ安いので、二ピン三ピンのほうを残しましょう。
アガリトップでは確定できる手役を狙い、仕掛けも考慮するのが
大切になってきます。